こんにちは。文字起こし職人のみやーんです。
今回は『ハライチのターン!』より「生き物の謎」です。
前の週の放送で鎌倉の海岸に打ち上げられた鯨をパンサー向井さんらと見に行った岩井さん。そこから興味を持って調べた鯨の情報を澤部さんに話し始めます。
岩井:先週、鯨スタンド・バイ・ミーの話をしたじゃん。鯨の死体を見に行ったやつ。あれ、なんか赤ちゃんの鯨だったんだよね。打ち上げられたのは。
澤部:そうらしいね。そうそう。
岩井:赤ちゃんの鯨……「鯨」ってなんだか知っている?
澤部:哺乳類。
岩井:「イルカ」ってなんだか知ってる?
澤部:「なんだか知ってる」? どういうこと?
岩井:イルカと鯨の違い、知ってる?
澤部:「イルカと鯨の違い」? ええっ? 大きさ?
岩井:知らないでしょう? 俺もちょっとね、「なんなんだろう?」って思って調べて。
澤部:ええっ?
岩井:鯨とイルカって一緒なんだって。
澤部:「一緒」ってどういうこと?
岩井:一緒のものなのよ。
澤部:どういうこと? 一緒のものじゃないじゃん。
岩井:一緒のものなんだよ。デカいのが鯨なの。
澤部:どういうこと? 名前、いろいろあるじゃん。鯨の中でもいろいろとわかれているでしょう?
岩井:でも、一緒なんだって。分類的には。
澤部:ええっ?
岩井:でっかくなるのが鯨なんだって。イルカのでっかくなるタイプのやつ。
澤部:えっ? それが、鯨?
岩井:なんだって。
澤部:ブリとハマチ、出世魚みたいなこと?
岩井:イルカがでっかくなっていくと鯨になるわけじゃあない。
澤部:でも、でっかくなっちゃったやつが鯨っていうこと? ええっ、本当? ちゃんとしたので調べた?
岩井:調べた、調べた。結構調べた。これ、びっくりしたのよ。
澤部:びっくりするね!
鯨とイルカは分類的には一緒! 僕も驚いて調べてみたら、どうも本当にそういうことみたい。ヤバい、知らなかった!
澤部:それ、いつわかるんだろう?
岩井:だから普通に「あれ? 俺、デカくなってねえか?」って……。
澤部:途中で気づくの? 「ヤバい、ヤバい、デカくなるよぉ……」って?(笑)。
岩井:「ヤバい、ヤバい!」って。父親と母親はちっちゃいのよ。イルカなの。
澤部:でも、だってイルカから生まれるのは、イルカでしょう?
岩井:いや、どうなんだろうね。
澤部:鯨から生まれるのは鯨でしょう? それも違うの? イルカからいきなり鯨……それはないか?
岩井:(野太い声で)「おとぉさぁ~~~ん!」「おかぁさぁ~~~ん!」って。
澤部:デカッ!
岩井:デカいよ。
澤部:なんかそういうの、でもあるんだな。生き物についてはまだわからないことだらけなんだな。
岩井:生き物についてこの番組で、もうちょっと研究する余地があるな(笑)。
澤部:この番組には、ないよ(笑)。誰も求めてないし(笑)。
岩井:ええっ? 調査しようよ!(笑)。この番組で調査しようよ。
澤部:なんでだよ?
岩井:たのむよ。
澤部:無理だよ。
岩井:いや、やろう。この番組がやらないで、どこがやるんだよ!
澤部:専門機関だよ!(笑)。
岩井:専門機関なんて呑気なもんだぞ、本当に。
澤部:はあ?(笑)。
岩井:専門機関なんて、言っているだけでなにもしないんだから。仕事なんかしていないんだから。
澤部:予算、もらうだけもらって?(笑)。
岩井:もらうだけもらって、あいつらは。
澤部:その点、うちは。国の予算ももらわずに、自ら動いて。
岩井:そうよ。やっているんだから。
澤部:で、嘘みたいな適当な情報を発表しちゃうんでしょう?
岩井:いや、それはちゃんと調べよう。
澤部:ちゃんとできる?
岩井:その悪を暴こう! 専門機関の悪を。
澤部:いや、悪はいないよ。ちゃんとやってくれているよ。なんで勝手に悪にしているのよ。
岩井:専門機関の怠慢なところを暴く。
こんな不思議な生き物について、広く知れ渡っていないのは専門機関が怠慢だからと言い切る岩井さん。もう専門機関には任せられないということで、ついに『ハライチのターン!』が動き始める!
澤部:なにについて? イルカ?
岩井:なんでもいい。
澤部:えっ、それは幅が広すぎるよ。イルカについてもイルカを専門的にやっている人がいるわけだから。
岩井:よくわからないものがいいじゃん。よくわかんないの。
澤部:ああー。
岩井:モグラ。
澤部:モグラね。モグラ、わかってないのかな?
岩井:モグラ、わかんないでしょう。モグラ、見たことある?
澤部:生では、ないね。
岩井:モグラさ、いたんだよ。地元に。俺、団地に住んでいた時にモグラ、団地にいたんだよ。
澤部:なに、それ出てきたの? 岩井の家の床から?
岩井:違う違う(笑)。
澤部:ツルハシとか持って(笑)。ツルハシとヘルメットとゴーグルつけた(笑)。
岩井:違うのよ(笑)。その……少年マガジンのマークスタイルのやつじゃないから(笑)。
澤部:フハハハハハッ! えっ、モグラってみんなああなんじゃないの?
岩井:マガジンのマークじゃないから。
澤部:カキンカキーン!ってツルハシで(笑)。違うの? いや、なかなかいないよね。動物園っていうかさ、そういうところでも見れないじゃん?
岩井:モグラって見たことないでしょう?
澤部:モグラって、ないよ。見ようとしてもあまり見れないよね。いるの?
岩井:いるんだよ。俺、見たことあるんだよ。
澤部:ツチノコとかもモグラだよね。たぶん、ほぼ。
岩井:うーん。モグラ説なんじゃないの?
澤部:モグラは……追求しがいがあるね。
岩井:ちょっとモグラをこの番組で調べよう。
澤部:モグラ、推していく?
岩井:そう。モグラについて、誰も気に留めてないじゃん。
澤部:なにを食べるの? ミミズ?
岩井:モグラ、なに食うんだろう? クルミとかじゃない? 木の実みたいな。
澤部:木の実!? ミミズとかじゃないの? 土の中で手っ取り早いのは。
岩井:そんなにいるか?
澤部:どうする? 共食いとかしてたら?
岩井:モグラがモグラを食うの?
澤部:カマキリみたいにさ。っていうのもなにも知らないから。わからないじゃん。
岩井:なんだろうね?
澤部:モグラの情報、募集します?
岩井:モグラの情報を。ちょっとモグラの生態を明らかにしよう。
澤部:「いいよ、そんなの」って言おうと思ったけど、意外と知りたいもんだね。モグラに関しては。
岩井:ただ、募集とかもやっていると、新しいことはなにもわからないと思うけど(笑)。研究じゃないから。いったん、ちょっと募集しよう。
澤部:募集して、我々の知識を深めて、そこからさらに。
岩井:いろんな生態系を明らかしていこう。
澤部:いろんな生態系は無理だよ。ラジオクラウドで?(笑)。俺らがすでに深いところにいるから(笑)。クラウドっていう(笑)。
岩井:モグラみたいなところに(笑)。
澤部:まだ本編なら暴けそうだけど、深いところのやつだからね。
岩井:そうだね。そのへんの方がいいわ。
澤部:だからこそ?
岩井:どこもラジオでモグラのことについてやってないでしょう?
澤部:興味がないからさ(笑)。モグラはモグラであるだろうね。めちゃめちゃ研究している機関がね。
岩井:でもそいつらは言っているだけでやっていないからね。
澤部:どうする? そういう機関でいま、これを流していたら? すごいラジオ好きの人がさ。
岩井:焦るだろうね!
澤部:毎週『ハライチのターン!』もクラウドも流して研究作業してたら、どうする?
岩井:焦るだろうね。『ハライチのターン!』のラジオクラウドなんか聞いているようなモグラの研究機関なんだから、そんなのちゃんとやってないよ(笑)。
澤部:「おい、バレたぞ! ちゃんとやってないの、バレたけど!」って? 「ヤバいよ……」ってなっているかな?
岩井:なっている、なっている。
澤部:じゃあ、ちょっとこっちも動き出すか。モグラについてな!
岩井:ということで、来週はモグラです。
澤部:情報が来れば、モグラですね。
ということで、『ハライチのターン!』のラジオクラウドでは今後、モグラの調査を進めることが決定した模様。どんなモグラの情報が集まるのか、いまから気になりまくりです。