TBSラジオで、工藤大輝が毎週土曜日の夜10時からお送りしているラジオ「TALK ABOUT」。9月8日の「CULTURE TALK ABOUT」コーナーは?
「かわいいな…思わず身悶える、サンリオの世界」
こんなテーマで話してくれるのは・・・


ファラオ:何がおかしいんですか。
工藤 :(笑)いやいやいや・・・いろいろミスマッチすぎて、情報の整理に時間が・・・
お笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」の平井“ファラオ”光さん。
お友達にススめられたことがきっかけで、ファラオさん自身もこんなにハマると思わなかったそう。
ファラオ:なんとなくホームページ見たんです。キャラクターの項目を見てたら、純粋にめちゃくちゃかわいくて一目惚れしたキャラもいて。それプラス、設定がボケてるキャラクターが多いんです。お笑い的な突っ込みドコロも結構多くて、止まらなくなっちゃって。

なんでも、「女の子のもの」っていうイメージの壁を破っちゃうと天国だそうで。「変な男のプライドはいらないんですよ!」と熱を帯びるも、サンリオ歴は2・3ヵ月という「アッサイ」ファラオさん。でも・・・
工藤 :ま・・まぁ・・・少なさと深さは比例しないですもんね!
ファラオ:熱量で勝負です。今回は、超個人的な、サンリオキャラクターBEST3を発表します。本舗初公開です。

■3位:サンリオを支え続けて45年「バニー&マッティ」
ファラオ:1973年生まれのキャラクター。エアロスミスと同期なんです。
工藤 :もってくるとこおかしいですけど。
バニー&マッティとは、そもそもファラオさんがサンリオ好きになるきっかけになった、うさぎとネズミのキャラクター。

ファラオ:キャラクターを年代順で見ていったら、一番最初にくる。あまりのかわいさに一目惚れしまして。人気がないものですから…グッズが出てなくて。ただ、唯一LINEスタンプがあったんです。だから僕、ガラケーを使い続けてきたけどスマホに変えたんです。
工藤 :確かにかわいいですし、最近の子たちとテイストが違う。
ファラオ:何がかわいいって、自分がかわいいってことに気づいてないんですよ。
工藤 :・・・というと、どういうことでしょう?

ファラオ:アイドル的な「私かわいいでしょう?」という感じが全然ない。
■2位:キャラクター界の横綱「ハローキティ」
工藤 :僕たちDa-iCEもグッズでコラボさせていただきました。
ファラオ:嫉妬の炎が止まらないです。畜生。
工藤 :なぜ2位に?
ファラオ:見た目のかわいさもあるし、一番最初にピューロランドに行ったときに、Miracle Gift Paradeでキティちゃんのカリスマ性にやられますね。これぞ世界に誇る日本のアイドル。これだけ芸歴も積んで、これだけの立ち位置にいるのに、仕事選ばない。泥臭い仕事もガンガンやってく。初心を忘れない感じに尊敬の念もある。

工藤 :リスペクトもあって・・・確かに、MADE IN JAPANですもんね。世界に誇れるのはサンリオさんですね。
ファラオ:キティちゃんはイギリス生まれですけどね。
工藤 :うんうんうん・・・あれ!?
ファラオ:このへんは、感覚で受け入れてもらうところ。
■1位:数少ないダークサイドスター「クロミ」ちゃん
工藤 :わかりません(笑)
ファラオ:なんでわかんないんですか。
工藤 :いつ出てきたのかもよくわからない・・・
ファラオ:マイメロティのライバルなんです。2000年代にアニメが始まって、そのアニメのオリジナルキャラクターとして、クロミちゃんが出てきてるんですよ。

ファラオ:悪いといえば悪いんですけど、根は良い子。悪の要素で生まれたサンリオキャラクターって、唯一「バッドばつ丸」がいるんですけど、女の子ではクロミちゃんが初。唯一無二の立ち位置のおいしさもあるし。今年のキャラクター大賞でも10位に入ってますから。
工藤 :え!そういうのがあるんですね。大賞1位は何なんですか?
ファラオ:シナモロールです。
工藤 :・・・おっつ・・・
ファラオ:おっつ?
工藤 :シナモロール・・・とは・・・
ファラオ:あーーー、これはキツイぞ。
◆9月8日放送分より 番組名:「TALK ABOUT」
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