『サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ』はTBSラジオにて毎週土曜 24:00~24:29放送。
サンドウィッチマン×25人のジャンプ漫画家の、担当編集者も知らなかった驚愕のトークを掲載!『サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ』単行本が全国の書店で発売中!定価:本体1300円+税。

「週刊少年ジャンプ」が2018年に創刊50周年を迎えることを記念してTBSラジオで新番組「サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ」がスタート!普段は滅多にメディアに出ることのない「週刊少年ジャンプ」の漫画家先生たちをゲストに、MCのサンドウィッチマンが、ここでしか聴くことのできない、スペシャルなトークを展開します!
9月15日(土)のゲストは前回に引き続き『ゴッドサイダー』の作者、巻来功士先生でした!

伊達:先生にメールが来ているので紹介しましょう。
富澤:ラジオネーム雨降らしさん。「巻来先生はいろんな雑誌で作品を発表されていますが、ジャンプ編集者の特長ってどんな所ですか?」
巻来先生:そうですね…僕は昔の編集者しか知りませんので、昔の編集さんは本当にいい意味でひどかったですね。
伊達:いい意味でひどかった?
巻来先生:個性がすごくて、まあ『連載終了!』(イースト・プレス刊)を見ていただければわかると思うんですけど、だいたいそういう人ってパワーがあるんで、こっちもパワーをもらえるんですよね。熱く語ってくれるんでこっちも熱いと。

伊達:親御さん的には(将来漫画家になる事は)どうだったんですか?
巻来先生:いや、僕が漫画家になりたいっていうのは元々ずーっと言っていまして「いいか」みたいな感じで…
伊達:親御さんは…
富澤:賛成?
巻来先生:いや、その前にちょっと家出しちゃいましたんで…家出っていうか、漫画家になりたいなーと思ってらちがあかないんで、ポイっと一人で家出して、書き置きは一応残したんですけど、どうも変な場所に残して(書き置きが)見つからなかったらしいんですよ。
サンド:(爆笑)
巻来先生:いい歳こいて行方不明になっちゃって。
伊達:探したでしょうねー。
巻来先生:友達の所に行っている事がすぐにわかって、それで親父もまあ仕方ないかと。


伊達:巻来功士先生にとって「週刊少年ジャンプ」とは?
巻来先生:僕の漫画家としての基礎を作ってくれた所だと思います。ジャンプでほとんど基礎が作られたので変えようと思っても変えられない所もあって、そこんところの嘆きもあるんですよね。
伊達:いや、やめてくださいよ(笑)
巻来先生:こういう幸運も少年ジャンプのおかげだと思います。

収録後、巻来先生にサインを書いていただきました。お!ゴッドサイダー!

巻来功士先生が語る「ストレートじゃないまんが道」や少年誌「コロコロコミック」編集部でのエピソード、巻来功士先生がどうしても書けないという漫画のテーマや、漫画家人生における最大の事件、などなど。
♪巻来功士先生が選んだ一曲!
ウィスキーの小瓶/みなみらんぼう
巻来先生がプチ家出した時、頭の中にリフレインしていた曲です。
9月22日(土)のゲストは『THE3名様』『THE超人様』の作者、石原まこちん先生です!

【週刊少年ジャンプ】

1968年7月に月2回刊行の「少年ジャンプ」としてスタート。1969年9月から週刊化。数々の大ヒット作を次々に生み出しながら、1994年末にはマンガ誌として史上最大発行部数653万部を記録。コミックスの累計発行部数が1億部を超える作品を多数創出し、少年マンガ界を牽引し続けている。2018年に創刊50周年を迎え、様々な記念企画が進行中。
◆9月15日放送分より 番組名:「サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180916000000