TBSラジオ『サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ』は毎週土曜日24:00から放送中!
12月8日(土)のゲストは前回に引き続き『To LOVEる -とらぶる-』『ダーリン・・ザ・インフランキス』の作者、矢吹健太朗先生でした!
富澤:ラジオネーム内股パンダさんからのメールです。「漫画家に必要な要素って何だと思いますか?」
矢吹先生:必要な要素…つくづく思うのは画を描いていれば楽しいっていう気持ちなんじゃないかなっていう…
伊達:でも楽しいことを仕事にすると、どんどん苦痛になるっていうじゃないですか。
矢吹先生:それを超えて、それでもさらに画が好きだなって思えるくらいじゃないと、続かない仕事だとは思いますね。
伊達:ずーっと好きなんですか?先生。今でも。
矢吹先生:やっぱりそうですね。好きですね。

伊達:お笑いなんかはさ、見る方が絶対楽しいに決まっているんだから。
富澤:ははははは!
伊達:本当に。見てる時ほど幸せな事ないですよね。真剣な顔して、喧嘩しながら面白いことを考えるってバカみたいな行動ですよ本当に。
矢吹先生:そうですよね。
伊達:「何言ってんだ!こっちの方が面白いだろ(怒)。
富澤:確かにね。
伊達:面白いことを作るために喧嘩するっていうね。
矢吹先生:また自分がすごく辛い状態でも面白いことを考えなきゃいけないっていう…『To LOVEる -とらぶる-』でもあったんですよね、それ。描いている時には色々辛いこともあるので。それでもエロくてバカバカしい話を描かなきゃいけないっていう、気分を戻さなきゃっていうのはありますね。


伊達:矢吹先生にとって「週刊少年ジャンプ」とは?
矢吹先生:これはちょっと難しいですけれど、僕にとっては「青春」ですね。ベタですけど。10代から始めて20代駆け抜けた感じの楽しかった場所なんですよ。今でも時々戻りたくなりますね。戻ると地獄なんだろうなと思う自分と、やっぱ楽しかったなっていう自分と…
伊達:楽しかった方が強いと?
矢吹先生:強いですねー。色んなものを与えてもらったので。

矢吹先生からいただいたサイン。すごい(笑)。女の子の見えちゃいけない部分をサンドの2人が隠しています。

楽園PROJECT/Ray
これは「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」の第一期主題歌なんですが、僕の理想とするアニソンだったんですよ。自分の作品がアニメになる時にはちゃんとアニメソングとして漫画の内容を盛り込んで欲しいなっていうのがあるんですよ。気持ちとして。これはまさに「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」の世界観を歌詞にしてくれていて…(矢吹先生談)
◆12月8日放送分より 番組名:「サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ」
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