“聴くスポーツ新聞”TBSラジオで放送中の「生島ヒロシのおはよう一直線」(毎週月~金 朝5時30分~6時30分)
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3月11日の放送では、“風化させない東日本大震災”をテーマにお送りしました。
気仙沼の今を伝えてくれたのは、ヒロシさんの長男で俳優の生島勇輝さん。


堤幸彦監督が記録するドキュメンタリードラマ「Kesennuma,Voices」に出演し、8年間、気仙沼の復興の様子を見てきました。
今回は、勇輝さんが8年の間に出会った方々に、改めてお話も伺いました。
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まずは、一般公開がはじまった「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」から。

ここは震災当日まで、宮城県気仙沼向洋高校の校舎として利用されていた建物。津波の記憶と教訓を伝えよう、ということで旧校舎を市が整備。写真や映像を展示する伝承館も併設し、東日本大震災を伝える施設として開館しました。ぜひ、一度訪れていただきたい場所です。

東日本大震災から8年。気仙沼の「今」を訪ねて…。

震災当時のお話をしてくれたのは、いまも仮設住宅で暮らす三浦勝子さん。いつも明るく、前向きな三浦さん。お話をしているとこちらが元気を頂けます。
東日本大震災から8年。気仙沼の「今」を訪ねて…。

震災の記憶の風化についてお話くださったのは、地元の新聞社「三陸新報」の記者玉谷誠一さん。3月12日からA4版で新聞を発行し、配布したという玉谷さん。
当時のことを思い出しながら、当時の記憶を伝えることの大切さを語ってくださいました。
東日本大震災から8年。気仙沼の「今」を訪ねて…。

自然災害への備えとして、大切なのは危機感だと語ってくださったのは、気仙沼発祥のカフェチェーン「アンカーコーヒー」代表の小野寺靖忠さん。震災当日は海外にいらしたという小野寺さん。もどかしい気持ちと闘いながら、これからどうすればいいのか。考えたといいます。
東日本大震災から8年。気仙沼の「今」を訪ねて…。

気仙沼の未来について熱く語ってくださったのは、「Kesennuma,Voices」で怒れる武田として登場している、南気仙沼水産加工事業協同組合・事務局長の武田覚さん。気仙沼を愛し、復興に向けて突き進む頼もしい方です。
東日本大震災から8年。気仙沼の「今」を訪ねて…。

そして、番組に生出演いただいたのは活うに・わかめ生産者直売店「藤田商店」の店主、漁師の藤田純一さん。藤田さんは水産加工会社「三陸未来」の社長も務められています。「三陸の作り手と食卓を笑顔で結ぶ」をテーマに契約生産者・加工業者から家庭へ商品の直送を行うことで、美味しいものを美味しい状態のまま、適正価格でお客様に届けることができるようになったということでした。

藤田さんのワカメ、活うに、ホタテは最高!!

ぜひ、皆さんにも食べて頂きたいです!!

◆3月11日放送分より 番組名:「生島ヒロシのおはよう一直線」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190311054236

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