自転車、カメラ、喫茶店…DJ松永が石井正則に学ぶ、大人の趣味

2019年05月24日(金)12:00

TBSラジオ「ACTION」(月-金15:30～17:30)。

22日のゲストは、突き詰めた趣味がたくさん！元アリtoキリギリスの石井正則さん。

趣味がないDJ松永、何かを学びたい・・・。

自転車、カメラ、喫茶店…DJ松永が石井正則に学ぶ、大人の趣味...の画像はこちら >>

石井：趣味は気になったらやる。それで、とにかくやめる。色々数打って、気が付いたら残っていたのが自転車、喫茶店、駄カメラという感じですね。
松永：ちなみに自転車に関しては、TBSラジオで番組を持っていらっしゃいますね。
石井：そうですね。毎週日曜夕方6時30分から「ミラクル・サイクル・ライフ」という番組を。
松永：今日も実は、TBSに自転車で来られてるという。距離的には？
石井：10キロが基準ですね。それより延びると、前にTBSさんのドラマに出させてもらったとき、緑山スタジオという場所があるんですが、家からだと30キロぐらいあったかな？

松永：おっ！かなり遠いですよ。
石井：午後からの撮影で、夕方には終わる予定だったので、行ってみようと思って。台詞の練習がてら。

そうしたら、えらい疲れちゃって。しかもそれが橋田壽賀子先生のドラマでございまして。

松永：お～！すげぇ、めちゃくちゃデカいドラマだ…！

石井：疲れちゃって、口が回らなくなってNGが出そうになるということで、それ以来ちょっと長すぎるのは止めようと決めてますね。

松永：時間的にはどれぐらい掛かりましたか？
石井：1時間半から2時間ぐらい掛かったかな？
松永：片道…それはキツい。

松永：そして、「駄カメラ」。駄カメラってそもそも何ですか？
石井：フィルムカメラが元々好きで。暗室作っちゃったり、暗い光で焼いてみたいなことをしていて。
松永：マジ突き詰めてますね。

石井：そういうことをずっとやってて、皆にオススメしたいと思ったんですが、やっぱ「すごいっすね」で終わっちゃうんですよ。やれない。
幸坂：ハードルが高くなっちゃいますよね。

石井：今、実はフィルムカメラってびっくりするぐらい安くなってるんですよ。

幸坂：おいくらぐらいなんですか？
石井：今日持ってきたのは、ちょっとしたんですが1500円。
松永：安っ！
石井：駄菓子の駄から元々来てるんですが、こういう押せば撮れる一家に一台あったフィルムカメラって、カメラ好きの間でも人気がないんです。もっと古くてクラシックなやつは人気があるけど。こういうのが好きな人はデジカメに行っちゃってるので。

松永：ピンポイントに需要がないところがあって、値段が上がらないんですね。高くて1500円ですもんね。
石井：もちろんもっと高いのもありますが。出させてもらった『駄カメラ大百科』という本の表紙になってるカメラは400円。
松永：えぇ！そして、去年駄カメラの本を出されてるんですね。
石井：そうですね。その安いカメラは、可哀想だから買っちゃうんですよね。中古カメラ屋さんでダンボールで捨て値で売られてて。

「あぁ、まだ動くのに可哀想…」って。自分の家にいっぱいあるのに、可哀想で買っちゃって。もう子猫ですよね。