TBSラジオ「ACTION」。8月12日のGUEST ACTIONは、現役の学校の先生であるユカさん(小学校4年担任)、マユミさん(中学校3年担任)、アキラさん(高校非常勤、情報の授業担当)に仕事の愚痴を聞いていきます!

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アキラ:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけれど、僕の担当教科は採用枠がないんです。

宮藤:うわ、キツい…

アキラ:専任での採用が非常に少ないんですよね。

宮藤:なるほど、だから非常勤なんだ。

幸坂:アキラさんは教師になられて11年目ですが、ずっと非常勤なんですか?

アキラ:そうです。

幸坂:非常勤というのは何年契約なんですか?

アキラ:基本的には1年契約なんですけど、年度ごとに更新していきます。

幸坂:現在何校目ですか?

アキラ:8校目だと思います。

宮藤:情報の授業だけでしか生徒と関わらないんですよね。担任もないし、しかも高校。なかなか親しくなれないからその部分の愚痴もありそうですね。

アキラ:まぁでも、担任の先生よりは負担は少ないですよね。

宮藤官九郎が、現役・学校教師3人の愚痴を聞く

宮藤:同じ学校にいれる年数って決まっているんですか?

アキラ:法律上5年が上限ですね。5年以上いると、学校が無期契約しなきゃいけなくなります。

宮藤:無期になることは?

アキラ:そう言われる学校もあれば、「5年で」という学校もあります。

宮藤:番組の改編に似てますよね。ラジオのパーソナリティも法律で決めてほしい…「良くても悪くても5年!」と言ってくれたらドキドキしないで済むので(笑)

宮藤官九郎が、現役・学校教師3人の愚痴を聞く

ユカ:子供は大好きなんですけど、クラスの中には難しい子もいて。発達障害を持った子とか、家庭の教育がまだまだな子とか。可愛いですけど、大変ですね。

宮藤:僕の時代はADHDとか学習障害とか名前がなかったですが、今の時代、はっきりと問題が分かるじゃないですか。名前が付いちゃって。

ユカ:全部に病名が付いちゃって。本当にそうなのかはまた別として。

宮藤:程度もあるのでね。またそういう生徒がいると、周りの保護者も言ってくるじゃないですか。

ユカ:そうですね、保護者会で話をしたり、理解をしてもらえるように学校から話をしたり。

宮藤:当事者の親としては普通学級に通わせたいとかありますよね。

ユカ:そういう願いがある保護者もいれば、最初から特別支援学級でという親御さんもいたり。自分の子供を特別支援に行かせたくない保護者もいるので、話し合いながらですね。

宮藤:普通学級と特別支援に別れちゃうと、「私は普通じゃないんだ」とか思っちゃうじゃないですか。自分たちの頃って、ちょっと問題あった子と一緒に授業を受けてて、それによって自分たちも鍛えられたところがあると思うんですね。

ユカ:そうですね。

幸坂:授業中に突然歌いだしちゃう子がいても、周りでサポートして、それで鍛えられた部分がありますね。

宮藤官九郎が、現役・学校教師3人の愚痴を聞く

宮藤:問題行動のない子だけのクラスでずっと続いちゃうと、社会出たときのそこから漏れた人達に対して対応が出来ないのではないかと思っちゃったりしますね。

マユミ:お母さんがお子さんを大事にされて、その子の不登校を学校のせいにされることもありますね。

宮藤:「うちの子は家では問題ないのに、学校に行きたくないというのは学校に問題があるのでは?」ということですね。でも学校のことは先生にしか分からないですけどね…

マユミ:学校での様子のお話は保護者の方に定期的にしています。

宮藤官九郎が、現役・学校教師3人の愚痴を聞く

宮藤:「今日はお腹痛いから行きたくない」とか言ったとき、本当にそうなのか、学校で何かあって行きたくないからなのか、分からないときはどうすれば良いですかね?

マユミ:まず、どうしてそうなったのかをその子に聞いて言わせますが、なかなか答えが出ないと思うので、ちょっと休ませるのも手かと思います。

宮藤:なるほど。

ユカさんはどうですか?

ユカ:顔を見て、言ってることが本当かどうかよく見て(笑)私も時間を置いて考えさせます。子供って時間を置かせると、「やっぱりマズかったかな」と考えるので、わざと時間を置いて自分自身で考えさせますね。小学生でもそういうのはあって、体育やりたくないから「お腹痛い」って言ってるのはすぐ分かるので(笑)「ふ~ん、そうなんだぁ~」とか言って泳がせてます(笑)

この他、SNSとの向き合い方や学校の先生たちの願いの話へと続きました。

◆8月12日放送分より 番組名:「ACTION」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190812153000

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