TBSラジオ「ACTION」。10月2日(水)はDJ松永さんの代わりにR指定さんがパーソナリティを担当!今回はゲストに金曜パーソナリティの武田砂鉄さんをお迎えしてインタビューの極意を学んでいきます!
R指定:インタビューテクニックということなんですが…。
武田:テクニックなんてないですよ。
R指定:でもちょっと聞きたいのが、僕もACTION立ち上げのときに砂鉄さんにインタビューしていただいたんですけど、“違和感を生みたい”というか。たまに相手がここ触られたら嫌かもっていうところをあえて聞くみたいなことってあったりしますか?
武田:R指定さんよく寝坊されるって聞いたんですけど。
R指定:そうなんです…
武田:なんで寝坊するんですか?
R指定:これは本当に言い訳のしようがないです。だらしがない!本当にその…自己管理の怠慢。
武田:遅刻するたびに「なんで今日遅刻したの?」とか言われるわけですよね。そんな言い訳のパターンもないわけじゃないですか。それは毎回フレッシュに反省してるんですか?それとも惰性で反省してるんですか?

R指定:これをどこまで放送にのせて言うべきかっていうところもあるんですけど、本当に申し訳ないと思いつつ…その分!今日のパフォーマンスで返して!っていう…これ嫌ですね!!
幸坂:ね?怖いですよ!(笑)
R指定:こういう違和感をあえて生むと!
武田:そうそう。そうすると面白いじゃないですか。
R指定:僕の焦ってる感じとかね、本当に思ってることみたいなんが出てくる。

武田:たとえばCreepy Nutsがアルバムを出しますってなったときに、ネットで5~6本インタビュー記事があがってる時期ってあるじゃないですか。そうするとその中の5割くらいはどうしても同じような内容だったりするんですよ。
R指定:それはアーティスト側からしたら結構嬉しいですよね。僕ら2人で受け答えするんですけど、もう4~5本目になったらこの話題振られたら松永がこの文量でしゃべるなってときは俺頭真っ白ですからね。逆もそうなんで、その時間がなんかもったいないなっていうか。
武田:だからちょっとでも崩すようなことをできたらなって思うんですけど、それはうまくいくときと、いかないときがありますからね。

R指定:それこそさっきの寝坊は完全に俺に落ち度があるから本当に焦ったんですけど、落ち度があるにもかかわらずその質問で相手が不機嫌になったり怒ったりする人もいるんじゃないですか?
武田:ある種ちゃんとした人というか、この世の中でずっとサバイブしてきた人っていうのは軽めのナイフを刺したところで怒んないんですよね。
R指定:なるほど。
武田:前回、八代亜紀さんに来ていただいたときに、「ちょっと足を引っかけられて怒るのは小物なのよ」というようなことをおっしゃっていたんですけど、大物が来てある種つっこんでもそれで怒られるってないですけどね。
このあとは、本格的に武田さんがR指定さんにインタビューしました!
◆10月2日放送分より 番組名:「ACTION」
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