11月13日は「茨城県民の日」茨城県のいいところは・・・？

2019年11月13日(水)14:08

TBSラジオ「檀れい今日の1ページ」月～金曜日朝6時20分頃～放送中です。

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい今日の1ページ」。

今日は「茨城県」についてお送りしました。
11月13日は「茨城県民の日」
県内では公立の学校はお休みになり、さまざまなイベントが行なわれ、公共の施設が割引ないしは無料になったりするそうです。では、なぜ今日が茨城県民の日なのでしょうか。1871年・明治4年7月に行なわれた「廃藩置県」でかつての大名たちが治めていた領地の名称は現在と同じ「県」に改められ、東京、京都、大坂の3府のほかに302の県が作られました。・・・47都道府県で育った者としては多すぎですね。領地がそれだけあって、同じ数だけがいた、ということになりますが、詳細な区分けを説明すると長くなるので省きます。

さすがに302県は多いと、当時の方も思ったのでしょう。特に現在の茨城県には18もの県があったそうで、同じ明治4年の11月に統合、整理され全国で3府72県になりました。このときに生まれたのが「茨城県」。初めて名前が使われた日を記念して茨城県民の日となりました。ちなみに現在と同じ「47」になったのは明治22年・1889年。ただ、東京は「都」でなく「府」、北海道は「北海道庁」でした。

・・・都道府県の歴史を紐解くと、興味深いですね。

さて、この茨城県。民間による「地域ブランド調査」では最下位が定位置。
ちょっとひどい調査かなとも思いますが、こういった調査があるからこそ地域の活性化、アピールポイントを探せるということにもなりますね。あくまでイメージ調査なのです。実際、茨城県にはたくさんの〝いいところ〟もありますので、それらを抜粋して紹介します。

都道府県別の「農業産出額」で茨城県は2位前後をキープ。
広い北海道が飛び抜けて高い1位なので、2位は実はすごいこと。最新のデータでは鹿児島県に次ぐ3位なのですが、その差はわずか。お米、牛乳、お肉、鶏卵などなど農産物の生産量に価格を乗じて算出するいわゆる「売上高」なので、まさに地に足をつけたランキングですね。

産出額で全国1位を誇るものもたくさんあります。
「陸稲＝畑で作るお米」「鶏卵」「はくさい」「れんこん」「ピーマン」さらには「栗」に「メロン」などなど。

一部だけですが、これだけでも夕御飯とデザートが揃います。

・・・年を重ねると感じるのですが、第１次産業、特に農業がいかに大事か、ひしひしと感じるようになります。私が食いしん坊なだけかもしれませんが、美味しい食べ物をたくさん作っている茨城県の魅力度は高いですよ。先月の台風１９号による被害を受けた地域も多くあります。みんなで支えあって、頑張っていくっぺ～！

◆11月13日放送分より　番組名：「檀れい今日の1ページ」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20191113062000

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