TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」月~木曜日の11時から放送中!

実は、「ふるさと納税」がやりやすくなったって知ってました?!ということで、今日11月9日(火)の「スーさん、これいいよ!」はファイナンシャルプランナーの飯村久美さんに詳しく解説をしていただきました。

飯村さんは埼玉県生まれ、2人のお子さんを持つお母さまです。


▼2006年、家計や住宅ローンなどの相談事務所、「アイプランニング」を開業されます。
▼これまで行なった家計診断数は、なんと1000件以上ということです。

12月31日まで申告できる「ふるさと納税」ですが、自治体によっては、年末早めに締め切るところもあります。ということで、今のうちにふるさと納税の申し込みをしておきましょう!

改めて、ふるさと納税とは??

▼ふるさと納税とは、自分が応援したい都道府県や市区町村などの自治体を選び、寄付ができる制度。
▼寄付を行うと、寄付先の自治体の特産品などを「返礼品」としてもらうことができ、寄付金額から2,000円を差し引いた金額が、翌年の住民税から控除されます。

▼控除の対象となるふるさと納税額は、総所得金額等の30%が上限です。
・計算するのが面倒、と思う方もいるかもしれませんが、ふるさと納税のサイトで、自分の控除上限額の目安を計算してくれます。
・そのため、上限額にあった分だけ寄付をすればいい、ということになります。

▼例えば、年収が400万円で、家族構成は独身、扶養家族がいない場合、寄付上限額の目安は、およそ4万3000円となる、という具合。

さらに。今年から制度が変わり、さらに申請しやすくなりました!
▼ふるさと納税を行うと確定申告が必要で、寄付ごとに「寄付金受領証明書」というものが必要で、申告の際には、これを1枚ずつ貼り付けて郵送したり、何度もデータを入力したり・・・とかなり手間な作業でした。これが、2021年分の確定申告からは、利用したふるさと納税サイトごとに発行される「寄付金控除に関する証明書」が1枚あれば、手続きができるようになりました。さらに、確定申告書には証明書に書かれている合計額をそのまま転記するだけで良くなった点も簡略化されたポイント。

ふるさと納税を行うメリットその①

『ふるさと納税をすると、好きな自治体の推し活になる!』

▼ふるさと納税の寄附先は、全国の自治体から自由に選ぶことができます。
▼地元でも良いですし、旅行で行ったお気に入りの場所や好きな食べ物があるなど、選び方は自由。
▼そして、寄附金の使い道は自治体に対して指定できるのも魅力の一つ!
▼「子育て環境の整備」や「医療・福祉」、「自然の保護」や「動物愛護」など各自治体は寄附金の使い道を明らかにしており、寄付を行う際に寄付金の近い道を自分で指定し、申し込むことができます。(他にも災害にあったところに寄付をする、という形もとることができます)

まさに、自治体の推し活ですね!
ちなみに、返礼品がたくさんあって、冷凍庫に入らない・・・なんてとき、「ポイント」でもらうこともできるんです。「ふるさとチョイス」で使用できるのですが、好きな時に好きなタイミングで交換ができるんだそうです。

今年から申請がしやすくなった「ふるさと納税」のメリットとはの画像はこちら >>

ふるさと納税を行うメリットその②

『豪華な返礼品はもちろん、ポイントももらえる!』

▼ふるさと納税といえば、「寄付」へのお礼として、地域の特産品や名産品が自治体から送られてくるのが魅力ですよね。
▼お肉、海産物、お米、野菜など食べ物の他に、旅館やホテルの宿泊券、家電や旅行券を提供する自治体もあるなど、バラエティー豊富です。
▼そして、ふるさと納税の寄付を受け付けているサイトは多数ありますが、返礼品に加えて各サイトから「ポイント」が貰えることもあます。
▼例えば、
・「楽天ふるさと納税」を使って寄付すると最大30%相当の楽天ポイントがもらえる
・「ふるなび」や「ふるさと本舗」などでは寄付金額に応じたAmazonギフト券 など

ふるさと納税を行う上で、気をつけるべきポイント

▼せっかくのふるさと納税のメリットがなくなるという点で言うと、「自分が住む自治体への寄付は意味がありません」

▼制度上は今まさに自分が住んでいる自治体にふるさと納税をしても問題ありませんが自分自身が本来、住んでいる自治体に支払う住民税を控除した上で、自分が住んでいる自治体に寄付をすることになるため、結果的に自分の住んでいる自治体の税収も変わらず、自分が支払う住民税額も変わりません。

▼自己負担の2000円は他の自治体への寄付と同様にかかるので、「時間や余計なお金がかかり、自分の納税額や納税先は一切変わらない」ということになります。

今年から申請がしやすくなった「ふるさと納税」のメリットとは
編集部おすすめ