TBSラジオ毎週金曜夜9時~放送、「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」。
11月5日の放送は、ホストの愚痴!
歌舞伎町のお店のプロデューサーをしているNARUSEさん。
歌舞伎町のヴェルサイユ宮殿から来た宮野真守さん。お店の幹部補佐。今も、本家の宮野真守さんからは、何も言われていないそうです。
宮藤:ヴェルサイユ宮殿から!何線で来ました?
宮野:えっと…千代田線…
宮藤:ヴェルサイユ宮殿から、千代田線で来ていただきました!ありがとうございます!ほんと、待ってましたよ。
NARUSE:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、自粛期間で、グループでいえば億単位の赤字がありました。
宮藤:営業は休んでいたんですか?
NARUSE:2か月自粛で、そこから社会の移り変わりに沿って営業していました。
宮藤:キツイ勝負ですね。
NARUSE:ニュースの反響は大きいですね。
宮野:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、会えないままの2年間で、お客さんがかなり離れました。
宮藤:どんな感じで連絡してたんですか?
宮野:お互いに、これがどれくらい続くのかわからなかったので、最初の方は、頻繁に連絡とれたんですが、こちらがマメに連絡しても、「お店に行けないのに、連絡してもらうのが申し訳ないから、大丈夫だよ」と気を遣われたりとか。
NARUSE:来なくなった人はかなりいて、来ている方でも、大企業の肩書があったり、会社経営している人もいるので、もしそれでコロナになって従業員に迷惑がかかったり、世間体…歌舞伎町でうつったなんて、打撃になってしまうと思うので、そういう方は特に来られなくなりました。
宮藤:お金をいっぱい使う人が…ってことですよね。
宮野:自分の売上の数字は1/3まで下がったんですが、ホストっていろんな営業スタイルがあって、疑似恋愛を絡める人もいるけど、自分のスタイルは、ホストに慣れていない初めてのお客さんや、逆に、遊びとおして落ち着いたマダム系のお客様が。
宮藤:そんなガツガツ来なくていい!っていう。お寿司でいうとアナゴみたいな感じかな?1回落ち着くよね、アナゴ。
NARUSE:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、横に人を座らせないで!というお客様もいらっしゃいました。

宮藤:えぇ!来てるのに!?
コロナ禍特有の愚痴、普段のお仕事の愚痴を伺いつつ、終盤は「ホスト万葉集」が好きすぎる宮藤さんが、2人に短歌を詠ませまくる展開になりました。
