TBSラジオ『辰巳琢郎の勝手にコンシェルジュ』毎週土曜17時から放送中!

ゲストは先週から引き続き、『1043号室』にお泊まりの宮崎美子さん。

東京湾を一望できるラグジュアリーなお部屋
『エグゼクティブオーシャンビューテラススイート1007号室』でお話伺っています。

まずはお誕生日のお祝いからスタートした今週。
人生のターニングポイントになった作品のお話から...

宮崎美子、人生のターニングポイントとなった作品は?の画像はこちら >>

『私は、女優』人生が変わった作品とは?

宮崎さんがデビュー20年目、映画『雨あがる』に出演しています。
この映画は、黒澤明監督の遺稿脚本の作品で、小泉堯史さんが監督を務め、2000年に公開されました。

役どころは、控えめながらも芯が強く潔い、侍の妻。
スタッフの熱意や期待があった中で緊張感を持ちながら撮影が進んでいったそうで、今までの中の作品とは違う覚悟を感じていた、と振り返られました。

宮崎「小泉さんから能面の本を渡されて、角度で違う表情に見えるのを学びなさい。って。今までそういう事を意識してなくて、私。お芝居するとパタパタしちゃうんです(笑)撮影は、リハーサルと撮影含めると3ヶ月くらいかな。その間は、他のお仕事もなく、この作品だけに集中出来て。すごく幸せな時間でした。」

近藤「この『雨あがる』以降、ご自身の中で変わった事ってありました?」

宮崎「この作品ではじめて『女優です!と名乗っていい?』って思えました。デビューして20年も経ってるのに、なんだかね(笑)」

辰巳「その気持ちはわかる。

自分は役者ですって言い難いですよね。40歳くらいになって、ようやくね、自分で言っていいかなと。30代ってなんか中途半端だった気もするし...今でも中途半端ですけど(笑)

3ヶ月に及んだ、細かい演技での昨品作りが、宮崎さんの心に新しい自信を持たせたようです。

宮崎美子、人生のターニングポイントとなった作品は?

女優として第一線を走り続ける宮崎さんですが、漢字検定一級も独自の勉強法”自分の辞書作り”で見事に取得し、日々クイズ番組で活躍されています。

最近では、クイズ番組といえば学問に関する知識だけでなく、現代のエンタメ・カルチャーについての出題も多く、日々のインプットが重要になってきています。

近藤「どうやって情報収集されてるんですか?幅広いですよね」

辰巳「守備範囲が結構広いよね。本当にすごい。穴がない!」

宮崎「興味がないからでしょ?(笑)私も得意じゃ無かったけど、スタッフから話を聞いたり、バラエティ番組に出演した時に出会った方達から収集するかな。ドラマではお会いしない芸人さんとか、からね。」

どこにでもアンテナを張り、インプットをし続けることがクイズ番組でお茶の間を沸かせるプレーができる、秘訣のようですね。

今週はここまで!
来週もまだまだお話伺います。お楽しみに。

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