TBSラジオで月~金曜午後10時~11時55分に放送中の「アシタノカレッジ」。
12月17日の放送回では、ジェーン・スーさんをお迎えしました。

TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」でお馴染みのスーさん。砂鉄さんが責任編集を務めた『開局70周年記念 TBSラジオ公式読本』では、1番最初にインタビューをさせて頂いたそうです。

新刊「ひとまず上出来」を出されたばかりのスーさん。タイトルの“ひとまず”“上出来”といったフレーズや、帯の「明けない夜はないはずだ」と言った言葉が気になった砂鉄さん。スーさんのエッセイのタイトルは、今まで強い言葉が選ばれていましたが、「はずだ」というところに柔らかさが感じられてよかったそうです。

それについて、スーさんは「今は時代が弱っている」と感じています。スーさん自身も含め、受ける側のミットが弱っている。対象によって言葉を変えていかなければいけなくて、連載時の内容から多くの部分を書き直すのが大変だったそうです。

また、砂鉄さんが注目したのは「言葉の当てはめ方」。スーさんは言葉の当てはめ方の的中率が高く、特に「40代のメイクは写真に写らないから米米CLUBの石井竜也ばりにやる必要がある!やらないと休日の石井竜也になる」といった表現がおもしろかったそう。見たことはないけれど想像できるのがすばらしい!

他にも、「頑張れたっていいじゃない」というコラムのお話、強い言葉の使い方の見極め、逆上がりができない話など伺いました。

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