TBSラジオで放送中の「ACTION」。水曜パーソナリティは、Creepy NutsのDJ松永さん。
5月27日(水)のゲストは本田圭佑さんのモノマネでおなじみ、お笑い芸人のじゅんいちダビッドソンさん。じゅんいちさんが初めて手掛けた料理本『へたキャンごはん なんなら全品ベランダでも楽しめますね~!』が本日発売。今日は「キャンプは大好きだけど実は下手…?」なじゅんいちさんから”へたキャン”の醍醐味をDJ松永さんがお伺いしました。
松永:そもそもキャンプに行くようになったきっかけは?
じゅんいち:きっかけは2年前にお笑い芸人のヒロシさんとバイきんぐの西村から誘われて。今は一緒に焚き火会というグループをやってるんですけど。僕はそれまで休みの日は海釣りばっかり行ってたんです。それで西村やヒロシさんの誘いを2年間ぐらい断ってたんです。
松永:めちゃくちゃ長い期間断っていましたね(笑)
じゅんいち:それで1回行ってみたら、めちゃくちゃ楽しくて。やっぱり焚き火にハマりましたね。
松永:焚き火の何が良かったんですか?
じゅんいち:その日はね、雨が強かったんです。
松永:えっ、キャンプ初日が強い雨だったんですか?それは難儀な日に行きましたね。
じゅんいち:ただそれが、上に雨よけのタープを張ってるじゃないですか。
松永:便利な世の中ですね~(笑)
じゅんいち:それからドハマりして2年間で100回はキャンプに行きましたね。
松永:焚き火会の中でも、”へたキャンの第一人者”と言われるじゅんいちさんですが(笑)「キャンプが下手でおなじみ」って台本に書いてあるんですが、これはどういう了見なんだ?(笑)
じゅんいち:僕もそんなつもりでキャンプ動画をYouTubeに上げてたわけじゃないんですよ。やっぱり僕はがさつなので、ミスが多いんです。で、一緒にやっていたディレクターが「それが面白い」ということで、ミスったところばかりを動画で使い出したんです。それで「へたキャン」とか言われるようになって。最近のYouTubeのコメント欄で、「テントをきれいに建てれるようになったらチャンネル登録を解除します」と訳の分からないコメントが来るようになったんです(笑)

松永:どういうモチベーションで頑張れば良いんでしょうね…(笑)ちなみにキャンプではどんな失敗をしてきましたか?
じゅんいち:雨降ってきて、上に雨よけのタープを張って、その下で肉を焼いてたんです。そうしたらどうやら雨よけのタープに水たまりが出来てしまって、そのまま木が折れて、俺の上に水たまりがバシャーンと落ちてしまって、僕と肉と火がビチャビチャになってしまいました。
松永:きれいなコントみたいになってしまいましたね(笑)
じゅんいち:見ている人は良いですけど、こっちは最悪ですからね!
松永:初心者からするとタープを作るのも一苦労ですよね。良い木を見付けるのも大変だし。
じゅんいち:そのときに見付けた木があんまり枝が良くなくて。ちょっと細かったんです。それでタープも緩んじゃって、そこに水たまりが出来ちゃいましたね。
松永:へたキャンあるあるは何かありますか?
じゅんいち:最初の頃だと食材を買い過ぎて必ず余りますね。ソロのキャンプなのに、1万5千円分買ってしまったことはありますね。
松永:大家族が食う量じゃないですか(笑)
じゅんいち:テンションが上がっちゃってね(笑)でもそれよりすごいのがバイきんぐの西村ですよ。あいつ2万5千円分買ったんですよ。
松永:えっ?スーパーでそれだけ買えます?
じゅんいち:それであいつが余った食材を、2泊する他のメンバーに置いていったら、それも余るという(笑)
松永:それはすごいミスですね(笑)

じゅんいち:やっぱり最初は「料理したい!」とテンション上がっちゃうから。でも僕の場合、段々と料理が下手なことが分かってくるでしょ。だから最近のキャンプあるあるでいうと、昼ご飯は途中で食っちゃいますね。
松永:そんなおっちょこちょいあります?(笑)
じゅんいち:あるんですよ~。本栖湖の方へ行くときに、よく行っちゃうラーメン屋があるんですね。
松永:もったいねえ(笑)そこはよっぽど美味しいラーメン屋ってことですね?
じゅんいち:ちょうどいい感じですね。
松永:そんな美味くねえのかよ(笑)
この他にも、へたキャンの極意を伺いました。
◆5月27日放送分より 番組名:「ACTION」
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