TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」月~木曜日の11時から放送中!

1月17日(月)の「スーさん、これいいよ!」のゲストは…月曜日の月1レギュラーゲスト。家庭料理のプロ!料理研究家の浜内千波さん!

長ネギの切り方は”斜め薄切り”が最強だった【長ねぎたっぷり肉...の画像はこちら >>

浜内さんには、旬の食材を使った簡単料理や季節のレシピを教えていただいていますが、今日は・・・「長ネギ」!!

いろいろな料理に使いますが、うまく使い切れなくて余っちゃったり、上手に使えてない!と思っている方も多いのでは?どんな料理にすると良いのかというと・・・全部使う事が大事。

・甘味は加熱により出てくるので、しっかりと火を通す事が大事。

・またゆでると栄養が流れてしまいがちなので、汁ごといただく事が必要です。

栄養素としては、白い部分よりも、なんと緑の部分のほうがはるかに栄養が多く、ビタミンC、β⁻カロテン、カルシウム、カリウム、食物繊維も豊富。ですので、やはり全部使いましょう!

調理する際のポイントや注意点は、以前は、ぬめりを取り除く技法が一般的でしたが、この“ぬめり”こそが免疫力を上げるというデータが報告されているので、大事にいただきましよう。特に緑の葉と白い部分の境目などに多いです。小口切りよりも、斜め薄きりのほうが甘味が出やすいですので、切るときは斜め薄きりで。そして中心のほうが甘味が強いとも言われています。白髪ねぎを作るときに芯が残りますよね。それをぜひ料理に使ってほしいです。

スーパーでは、何をポイントに選ぶとよいのか・・・

→白と緑の境目が堅いかどうか、つまってるかどうかが大事なので、境目をしっかり押さえて詰まっているもの、また葉の本数が多いと巻きが多いので詰まっていると言えます。

お役立ち長ネギ情報

→すき焼きや鍋に入っている長ネギ。口の中に入れたら、温度が上がっていて、つるりと芯だけが鉄砲の玉のように喉の奥にストンと入りやすくやけどをしやすくなるので、斜め切りがオススメです。

「長ねぎたっぷりの肉巻き」

長ネギの切り方は”斜め薄切り”が最強だった【長ねぎたっぷり肉巻きレシピ】

長ネギがあまってしまった!もう1品何かほしい!ということは、コレを!

▼材料は・・・
長ねぎ:1本(150g)
豚肩ロース:薄切り肉6枚(150g)
塩:少々
胡椒:少々
片栗粉:大さじ1~
サラダ油:少々

▼タレの分量が・・・
醤油:大さじ1
酒:大さじ1
水:大さじ1
酢:大さじ1
砂糖:小さじ1

▼作り方は・・・
①長ねぎは、緑の部分も含め、全て斜め薄切りにして、均等に6個分に分けておきます。
②まな板の上に片栗粉を振り、豚肉を6枚並べて、塩、胡椒を全体にふる
③豚肉の端に長ねぎをのせ、ぐるぐると巻いて、最後に一度しっかりと握る
④肉巻きの全体に片栗粉を軽く振っておく
⑤フライパンを温め、サラダ油を少し入れたら、肉の巻き終わりを下にして、全体をこんがりと焼き、一度取り出し、火を止める
⑥調味料を同じフライパンに入れ、ひと煮立ちさせ、肉巻きを戻して、全体を絡めて完成

長ネギの切り方は”斜め薄切り”が最強だった【長ねぎたっぷり肉巻きレシピ】

スー&小笠原「飛び上がるほど美味しい!!シャキシャキした食感も良い!!この切り方、絶対的に美味しくなる!」

長ネギの切り方は”斜め薄切り”が最強だった【長ねぎたっぷり肉巻きレシピ】
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