TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」月~木曜日の11時から放送中!
1月18日(火)「スーさん、これいいよ!」のゲストは、断捨離のスペシャリスト・やましたひでこさん。
わたしたちの片付けの悩みを解決するアドバイスを教えていただきました!
やましたさんは「生活は踊る」初登場!
東京都出身。
著書に、処女作の「断捨離」のほか、「捨てる。引き算する勇気」や近著では「コミックエッセイ 1ヵ月でいらないモノ8割捨てられた!私の断捨離」などがあります。
まず、スーさんの疑問から!
「1日5分からの断捨離」「1日5捨て」などあるが、どうしたらいいのか?
→いきなり大量のモノ、大きな空間、に手をつける必要はありません。
目の前の1つでもよくて、たった5分でもいいです。そういう意味では「1日5捨て」がおすすめ。
続いては、やましたさんに片づける時の「心得」について教えて頂きました。
いくつかあるそうなんですが絞って頂きました。
『1軍だけ残す!過剰なストックはするな!床にモノを置かない!』
・一軍ばかりでモノが多いのであれば納得空間になってるはず。
・二軍、三軍で埋め尽くされているから、片づけたい、減らしたい、と思うのではないでしょうか?
「過剰なストックは持たなくていい」
・ストックは多ければ多いほど、管理が難しくなりストックするスペースも必要に。
・ストックは最低限にとどめて、なくなったら買うというくらいでちょうどいい。
「床にモノを置かない」
・このルールを決めるだけで、部屋のスッキリ感が変わります。
・また掃除もしやすくなるので、床、そして机の上にもモノを置かないように。
つまづきそうになったら思い出してください。

続いては、個別の片付けについて
『いらないビニール傘を捨てる!』
傘は本来、1人1本あれば十分です。家族の人数分以上のビニール傘が突っ込まれていたら間引いていきましょう。

『紙袋は10枚と決める!』
ブランド店の紙袋や、高級なお菓子屋さんの紙袋などは、とても魅力的作られています。捨てづらいのもわかりますが、自分の意図、意思で手に入れたものではない。先ほどの「過剰なストックは持たない」ということを意識し、「10枚持つ」とか「この袋に入る分だけ」と決めて下さい。

またレジ袋も「過剰なストックは持たない」ということを意識して下さい。レジ袋は「何かの時に使えるから取っておこう」という発想になりがち。「このスペースにこの数」と総量規制をかけてください。
『ペン立てに入れる3本を選ぶ』
ペン立てに、ペンがびくともしないほどぎっしり詰め込まれている光景をよく目にします。ペン1本は多くの場合、高価なものではありませんが、まだ使えるのに捨てるとなると罪悪感を伴い、ついつい保留・放置してしまう。


わたしは、黒い筆タッチサインペン1本、黒いボールペン、蛍光ペン(ピンク)の合わせて3本のみ。ペン立てには、使うモノを最小限に。
『プロのお掃除屋さんに電話する』
換気扇やエアコンの掃除は「やらなきゃ」と思いながら、つい後回しにしがちな手間のかかる作業。

ぜひチェックしてみてください!