レインボーと聞く【やめたいけど、やめられないこと】

2022年02月22日(火)15:39

TBSラジオ『TALKABOUT』毎週土曜夜10時から放送中！（2月19日（土）放送分）
パーソナリティは、Da-iCEの工藤大輝。

ゲストにレインボーが登場！みんなの「やめたいけど、やめられないもの」は？

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トクアバファミリー・レインボーのお二人をお迎えしてお届けしたテーマは、『やめたいけど、やめられないもの』。「やめたい！」という気持ちはあるけどついついやってしまう…。

そんなみんなのやめられない趣味やクセ、人間関係などを聞いていきました。何やらレインボーの二人もやめられないことがあるようで…。オープニングではそんなお話も。

かやさん（大阪府・高1）
私がやめられないことは、自分よりもできる人と自分を比べてしまって辛くなることです。

ジャンボ：わかるよ。マジわかるよ。

工藤：ある！俺も30も半ばに差し掛かるけど、毎日あるからね。

池田：それは、誰か具体的に比べちゃう相手がいたりするの？

かや：高校に入学して仲良くなったお友達なんですけど、あまり勉強とかしなくてもテストの点数が取れちゃうオールマイティな要領のいい子で。自分は高校受験が第一希望の学校に行けなかったので、大学受験は希望のところに行きたいと思って塾とかで勉強していても、それでも取れなくて結構比べてしまったりとかして。あと、音楽がすごい大好きで音楽の授業も受けているんですけど、それでもやっぱり歌とか演奏とかすごいできる子で、いつも比べてしまって辛くなることが多いです。

ジャンボ：テストの結果を見たりするとどんなふうに思うの？

かや：これだけ頑張って勝てないんだったら、どうしたらいいんだろうみたいな。それだけ考えても時間の無駄っていうのはわかっていても、瞬間的には結構「悔しい」って思って辛くなってしまうことが多いです。

工藤：これはあった。学生時代いつも。特に大人になったら逃げ口がありますけど、学生ってね。

池田：勉強で一回見られちゃうところがありますもんね。

工藤：逃げられないっていうか、嫌でもその空間に毎日行かなきゃいけないから。それはすごいわかるな。

ジャンボ：でも、結局上に天井ってないからクラス全員かやちゃんと同じように考えてますからね。誰かは誰かとずっと比べてるし、そういうもんだからな。

工藤：そうだよ。かやちゃんは、一番下ではないでしょ？

かや：はい。

工藤：ってことは大丈夫だよ。俺なんかそういう気持ちでいつもやっていたよ。

上を見たらキリがないけども、下も見たほうがいいよ。それで少しメンタルが保てることはある。自分以下を見つけて「俺の方が上」って思うことで。これ、世間的にあんまりよくなさそうなイメージを受けるけど、俺的にはこれこそ結構メンタルをギリギリ保てるところでもあるから。

ジャンボ：いいでしょうね。悪いことではないというか。かやちゃんはいい子すぎるから「私、そんなこと考えて・・・」とかもう思わなくていいですからね。全然。

池田：俺らもお笑いの養成所で自分より面白くないヤツどれだけ探したことか。

ジャンボ：いや～探した！必死で探したわ！

工藤：音楽とかお笑いもそうですけど、点数がないやつこそ一番キツいですよね。「なんでこんなことで評価されているんだ！」みたいなこともあるし。だから、かやちゃんね、これは一生考えると思う。

逆に（笑）

池田：どこ行ってもな。仕事やってもそうやしな。

ジャンボ：この欲求で芸人もみんなまみれているんですけど、空気階段の鈴木もぐらさんっていう人は、そういう人の目を気にすることが一切ないんですよ。「なんでですか？」ってもぐらさんを一回トークライブのゲストに呼んで確認したことがあったんですけど、「俺が一番下だと思っているからだよ。だから楽だぜ～、一番下は」って言ってましたね。そう思うと人生が楽になるんですって。全部。

工藤：そのメンタルはすごいですね。あっ、かやちゃんにそうなれっていうわけではないけども（笑）

かや：（笑）

池田：もぐらになれとは言わんけど（笑）

ジャンボ：もぐらイズムもあるという、ね（笑）

工藤：やっぱり比べないと新しい自分の才能も発揮できなかったりするし、「私ってこっちだったら勝てるかも」っていうのも気づきがあるから。それは逆に無くしちゃいけないことな気はするよ。いつも楽しくわいわいやっている人よりかは、そうやって頑張っている人のほうが絶対後々評価されてくるんじゃないかと思ってますけどね。俺は。

やめたくてもやめられない、けど、やめなくてもいいことや、うまく付き合っていくという道もあるのかも・・・？この他にも、「すぐ迷子になること」「誤字を指摘してしまうこと」「ドラマを1.5倍速で見ること」など、みんなからの「やめられないこと」が続々と届きました！

さらに、後半には「好きな男子に貢いじゃう・・・」という専門学校生が電話で登場。その話を聞いたジャンボさんからは、並々ならぬ熱の入った喝が！！