TBSラジオ『森本毅郎・スタンバイ!』毎週月曜日~金曜日 朝6時30分から放送中!(3月11日(金)放送分)

7時30分過ぎからは素朴な疑問、気になる現場にせまるコーナー「現場にアタック」

東日本大震災から今日で11年となりました。あの日も金曜日・・・。

当時、頼りになったのが「公衆電話」。携帯電話が繋がりにくくなり、公衆電話に行列が出来ましたよね。ただ、その公衆電話の利用機会が減り、設置台数も激減しています。そこで今日は、防災への備えとして、公衆電話について聞いてきました。

「あなたの行動範囲内で、ハッキリと覚えている公衆電話、ありますか?」

いつも通るみちですから、覚えてますよ

●「自分の住んでる所なんですけど、そこに1カ所あるのは確認してます。あとは仕事場の周りで1,2ヶ所くらい。特に理由はないんですけど、ただ覚えていれば何かあった時には使えると思うんで。

●「あるよ、家のそばの酒屋。駅前、以上。普段、通るところだから、だって、ずっと通っていればさ、分かるじゃない。」

●「あーありますね、通学路の途中で、道の脇に、使われているか分からないですけど、1カ所あります。あと、近所の公園にあります、1個。確実なのはその二つですね。使わないけど、目印になるというか覚えてます。」

●「駅の周辺は1カ所だけ知ってます。

東西線の浦安駅の西友の方に向かう途中にありますね。西友はちょくちょく行くから、一応ね、目に入るんで、なんとなく、それで分かってます。」

●「自宅の駅前。駅前のバスターミナルのところにある。それだけは分かってる。いつもそこからバスに乗るから、その横にあるので、いつも、使いはしませんけど、あるのは見てました。確実。」

皆さん、よく覚えていますね。いつも通る道ですから、「あ、あそこにあったな」と。特に、大抵の駅には公衆電話が設置されていますから、記憶に残っているのではないでしょうか。

ちなみに、ここTBSの1階にも公衆電話が設置されていますが、毅郎さん、泰子さんは、どうも記憶が曖昧・・・。正面玄関を入って左手、南玄関に抜けるところにあるんですけどね。

使わないから目に入ってこない

お二人は目に入っていなかったようですが、同じような声がありました。

●「いや~、公衆電話ないですね~。いや、最近見てないですね、本当に。

いや~見てても認識してないのかもしれません。」

●「私、住んでるのが平塚なんですけど、平塚の駅前にあったような気がする。公衆電話って、ね~、どっかにあったような気がするんですけど。」

●「駅の所にあったと思います。ダメですか、それでは。昔はそこに絶対あったというのがあるじゃないですか、今もたぶん、あると思って、使ってないから分からないですけど、そういう感覚です。」

●「駅前にあったと思うんだけどな~。たぶん、前はあった。今もあると思うよ、たぶん。燕の巣は時々あるんですけど、公衆電話はあんまり目に入らないもんね。」

●「あーないかも。あーちょっと待てよ。公衆電話でしょ。えぇ~ない、え、ちょっと待てよ。えー、あれ、全然なくないですか。」

使わないから、覚えてないんですよね。皆さん、一生懸命、普段の通り道を思い出そうとしてくれましたが、全く思い出せない人もいれば、「昔はあったから、たぶん今もあるはず」というあやふやな方もいました。

燕の巣は覚えているけど、公衆電話は覚えてない人も。

ちなみに、最後の方は、お話を伺った後に、奥様に電話して、「駅前のブラックジャックの銅像の所にあるよ」と言われたそうです。通勤で毎日、ブラックジャックの前を通ってるはずなのに、目に入ってなかったわけです。

昨日は新橋のSL広場で、お話を伺っていましたが、「ここも無いもんね」と言う方もいたので、すぐそこにある電話ボックスを指差すと、「あ!!」と。目と鼻の先にあっても、実際目に入らないんですね。実に60%の方が、明確に言えませんでした。

親子で「ここにあるね」と認識している公衆電話

最後に、こういう声もありました。

●「ありますね。緑色の電話。国立市のほうなんですけど、駅の南口のほうの建物名何だったかな?本屋さんを真っ直ぐ行って右に入った角のところ。角というか入ってすぐのところにありますね。息子がいるんですけど、携帯も持っているんですけど、テレホンカードも持たせてるんですよ。

携帯がもしバッテリーが切れた時とか、ま、行動範囲内なんで、公衆電話使ってということを伝えているので、あ、ここにあるね、ってお互いに認識している。ま、災害時というか、携帯失くしたりとかバッテリーなくなったとかという時に連絡手段として(親子で)そうです、二人して覚えています、妻も覚えてますけど。(それは災害時とかに強そうですね)そうですね。携帯だとやっぱり、電波繋がらなくなるじゃないですか、地震があると、3・11もそうでしたが、それが公衆電話だと有線だから、分からないですけど、繋がりやすいんじゃないかなと、ちょっとプラスの印象があります。」

親子で認識してる公衆電話があるんです。イザという時のために、息子さんにはテレホンカードを持たせて、連絡手段として使うように言ってあるそうです。普段から、大小の危機に備えてあれば、いざという時に落ち着いて行動できますから、本当に素晴らしい心掛けだな、と思いました。

大規模災害時には、電話による安否確認が増えるため、固定電話や携帯電話の発着信に対して規制がかかることがあります。しかし、公衆電話は規制対象外として優先的に扱われるので、頼りになります。

ですから、公衆電話の在りかを確認しておくと安心かも・・・。今日は3月11日ですから、改めて意識して、ご自分の行動範囲で、公衆電話を探してみてはいかがでしょうか?

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