TBSラジオ「アシタノカレッジ」月~金曜日の夜10時から放送中!(3月22日(火)放送分)

今週火曜日は、” 入管収容所”にフォーカス。

講師には、長編ドキュメンタリー『the ballad of vickiand jake』が、スイスドキュメンタリー映画祭でグランプリを受賞。

2000年に来日して以来、原発事故後の福島で、子どもたちの甲状腺検査や生活にスポットライトを当てた作品などを製作してきましたが、先日、日本の入管収容所を舞台にした映画「牛久」が公開となった、映画監督のトーマス・アッシュさんをお招きし、「日本の入管収容所の実態とは?」と題し、お送りいたしました。
今回、アッシュ監督が手がけた作品「牛久」は、茨城県牛久市にある東日本入国管理センターに収容された人々の証言を通し、日本の入管収容所の実態を捉えたドキュメンタリーです。

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収容所には、在留資格がない人や更新が認められず国外退去を命じられた外国人を「不法滞在者」として強制的に収容されています。紛争などにより出身国に帰ることができず難民申請をしている人も多いのですが彼らの声が施設の外に届けられる機会はほとんどありません。そんな湯透明な環境の収容所ですが、映画の中では、驚くべきことに厳しい規制を切り抜け、当事者達の了解を得て、撮影。その驚くべき実態が明らかになりました。

この映画を通じて、トーマスさんは何を感じたのか。
また、我々にできることとは何なのか。しっかりと伺いました。

日本の入管収容所の実態とは?
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