TBSラジオ『週末ノオト』毎週土曜13時から放送!(3月26日(土放送分)
オープニングでは、バービーがこの1週間に起きたこと・考えたことを振り返ります。(毎月4週目のパートナーは、山内あゆアナウンサー)
今回が最終回!最後のオープニングトークは・・・?
バービー:めちゃめちゃ緊張してますよ。今、「午後1時になりました」のところで若干ウルっときちゃったんですけど…びっくりしました。
山内:それも結構意外だったんですけどね。
バービー:ゲストもあまり出たことがなくてっていう中で、みなさんにはちょっと慣れずにさぞお耳汚しをしてしまったかなと思うんですけどね。事件もたくさんありました。本当に大事な提供を読めなかったりとか、ラジオネームを噛み倒してしまって変えさせてしまったりとか。ゲストの名前を間違えるなんてついこの間もやりましたけど。よく1年9か月やらせてもらえたなっていうふうに思っています。
山内:そうですよ。久米さんの後ですよ。

バービー:久米さんの後です。それをね、あんまり出たこともないっていう奴がやらせてもらって、だいぶ大役なんですけど。実際やっぱりやってみると、この器というか実力に見合わないことっていうのはすごい感じていましたね。実際はね。
山内:そんなこと言わないでくださいよ。
バービー:やっぱり、堅いこともおもしろく話す力量がなくてちょっと苦しかったなって思う時もあったんですけど、でもどうしても「伝えたい」っていう気持ちからは逃げちゃだめだなと思って。若干力がグッと入っていた時もあったんだけど、やっと抜けてきたかな~っていうところでしたね。島田秀平さんが「あと3か月やってたらピーク迎えてた」って言っていましたけど、その道のりだったんですよね。若干。
山内:今、上げてきているところだったんですけどね。
バービーが改めて「ラジオ」に感じること

バービー:リスナーさんからのメールで、「週末ノオトをやって、アップデートしたことありますか?」って書いてあったので何かな?って考えてみたんですけど、私もともと自分がラジオを聴く習慣があまりなくて、聴く人の気持ちを想像できなかったんですよ。だから、最初リスナーさんに話しかけることができなかったっていうことがちょっと心残りでね。だから、イベントをすごい楽しみにしていたんだけど、それでもやっぱりコロナ禍で。番組始まっているのがコロナ禍なんですよ。
山内:そうだ、そうだ。
バービー:それでリスナーさんとも会えなかったというところが若干寂しいんですけど。今まで、私が働いてきた分野ってテレビがメインですけど、求められたことをやるコマみたいな動き方が多かったんですね。その枠の取り合いで戦うみたいな感じで生きてきたところもあって。まあ時代もあるんですけど。ある意味「使われる身」として割り切って生きてきてた部分があるんですけど、ラジオは全く真逆(笑)細やかな気配りとか思いやりにあふれていて、人間愛がそもそもないとおもしろくならないメディアっていうのを初めて感じて。ゲストで来る方にも、来る前に事前に本を読んだりとか、いろんな角度でその人のことを見て、興味を持って、好きになって。

山内:私も最初のバービーさんのイメージよりずーっとバービーさんが謙虚で。こんなにテレビで人気者なのに、こんなことを言う人だなっていうのを今は本当によくわかる。バービーさんだからそういうふうに感じるっていうのをすごくよくわかるし、なんか嬉しいな。
バービー:嬉しい。私もリスナーさんの一言一言とかが、本当に細やかな気配りにあふれていて。
山内:「愛情」ですよね。本当にね。
バービー:いや本当に。「愛情」のコミュニケーションができているような気がしたのがいちばん嬉しくて。これは、私がメディアに立つ人間だからとかじゃなくて、人生の財産になったなっていうふうに思っています。これはね、なかなかここでしか得られなかったフィルターというかね、感覚なんじゃないのかなっていうふうに思いました。
山内:ラジオもそうですし、文筆活動とかいろんなことでリスナーのみなさんにも返していけるし、バービーさん。
バービー:そう。でも、やっぱりちょっとおしゃべり難しい。ちょっと難しいから、曲なら伝えられる気がしたんですよ。
山内:曲・・・?
バービー:聴いてください。HystericBlueで、『春~spring~(週末ノオトver.)』
山内:バービーさん、どこ行くの?バービーさん!?スタンドマイクの前にバービーさんがー!

