2020年に「無印良品」ヒットしたグッズ5選

2021年01月04日(月)11:38

TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」毎週月曜～木曜あさ11時から放送中！

2020/12/31の放送より

2020年最後の生活情報は、衣類、生活雑貨、食品という幅広い商品約7000品目を取り扱い、全世界で700店舗を超える「無印良品」の話題でしめたいと思います。2020年に発売された「無印良品」の商品でヒットしたものを紹介していきます。

「無印良品」のHPにもネットストアで売れた商品の年間ランキングが出ています。

ティーンたちのトレンドに「Café＆Meal MUJI メロンソーダ」

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これまで無印良品のカフェ「Café＆Meal MUJI」でしか飲めなかったメロンソーダを商品化。合成着色料を使用していない淡いグリーンが特徴。またマイナビの「2020年ティーンが選ぶトレンドランキング」にも選出。インスタ映えするソーダ瓶。上にアイスクリームをのせるだけでレトロな喫茶店風のクリームソーダが自宅で再現できるという理由から、SNSで画像を投稿する若者が多かったそうです。価格は1本290円（税込み）。

2020年から日常になりました「繰り返し使えるマスク」

マスク着用は日常になった2020年、無印良品でも繰り返し使用できるマスクが人気となりました。伸縮性がある、肌あたりのやさしい素材で作られている飛沫拡散防止用のマスクで、発売当初は品切れになる店も。また伸縮性があるおかげで、長時間着けても耳が痛くならないと評判でした。S、M、Lと3サイズの展開も人気の理由。手洗いの場合、約50回使えて1枚390円（税込み）とコストパフォーマンスも良いです。

マスクに関連した商品で「マスクに貼るアロマオイル用シール和柄30枚入」も話題になっています。シールにエッセンシャルオイルをつけてマスクに貼れば、お好みの香りを楽しめます。1回使い切りタイプで不織布にも布タイプにも使用可能。価格は30枚で税込490円

こちらも日常になりました「絞るだけで包めるポケッタブルバッグ」

2020年7月から、レジ袋有料化がスタートしてマイバック持参も日常になりました。会計時にカゴにかぶせておけば、物を入れた後に紐を絞るだけでバッグに。耐荷重は約20kgで容量は18.0リットルなので荷物も十分入ります。また、使用しないときはたたんで持ち運びができるポケッタブル仕様で汚れたら手洗いができるのもポイント。価格は990円（税込み）。

シンプルなパッケージがヒットの理由「生理用ナプキン」

無印では「IDEA PARK」という、お客さんのアンケートや意見・要望を受けて商品をつくっていくプロジェクを展開しており、この生理用ナプキンもその一環。2020年10月から販売をスタートしました。これまでの生理用ナプキンというと、カラフルなパッケージばかりでしたが、無印のものはとってもシンプルなパッケージ。ドラッグストアなどの生理用品コーナーですと男性はなかなか購入しずらいですが、これなら買いやすいとの声も。

トイレやサニタリースペースでも違和感がないのでオススメです。肌に触れる面の表側にオーガニックコットンを使用して、羽あり、羽なしが選べるのもうれしいポイント。価格は携帯用の2個入りが190円（税込み）。また10個入りの羽ありと、12個入りの羽なしが399円（税込み）。

▼環境への配慮からか紙で包まれています

無印良品のレトルトカレー初の「ハラル認証」

従来から人気のカテゴリー「レトルトカレー」から、2020年発売され話題になったのが「カリアヤム」、「マサレマ」「ビーフルンダン」。2020年は特にテレワークや休校などで自宅で食事する機会が多く、一時は生産が追いつかないほどだったそうです。そんな中、新商品として発売された「カリアヤム」、「マサレマ」「ビーフルンダン」の3つはマレーシアでよく食べられているカレーで、無印良品のレトルトカレーでは初めてムスリムの方も食べられる「ハラル認証」を取得しています。