TBSラジオ「Be Style」毎週土曜あさ5時30分から放送中!

この番組は、様々な分野で活躍している方々にお話を伺い、未来を生きるための『気づき』や自分らしいスタイルを確立するためのヒントをシェアするプログラムです。

ゲストは、webメディア新R25編集長の渡辺将基さん。


新R25編集長・渡辺将基「組織にためらいをどう無くすか、いつ...の画像はこちら >>

R25はそもそも、フリーペーパーとして2004年登場。
廃刊されましたが、2017年にwebメディアとして復活しました。
現在は、サイバーエージェントグループで運営されています。

渡辺さんは、静岡県生まれの37歳。
中高は陸上部に所属し、部活に勤しむ毎日だったそう。
その後、慶應義塾大学理工学部に進学。
アカペラをやっていたとか!

大学卒業後、人材系のベンチャーを経て、キャリアを積まれている2011年に、個人ブログ立ち上げられました。

「僕は目立ちたがり屋の性格ですけど、元来はメディアに出たりする仕事では無かったし、我が強い人も少ない、おとなしい社風だったんです。でも、もっと何かやりたい、出来ないかなと思ったので、ブログを開設して、IT企業勤務だったので、サービスに対する自分の意見や、分析を書き出したんです。そしたら、それが注目してもらえるようになって、発信に目覚めました。」

当時、渡辺さんは20代後半。
このブログをきっかけに、新たな会社への就職や講演会など、様々なチャンスが生まれてきたのだそう。

「こういうサービスが流行るとおもいます、とか講演会で話して。

全く実績はなかったんですけど、今思えば自分をそのブログに合わせようと、成長する事が出来たんですよね」
新R25編集長・渡辺将基「組織にためらいをどう無くすか、いつも考えています。」

そんな中、サイバーエージェントが行う
アプリケーションのコンテストで優勝!
現在のサイバーエージェントグループに就職されました。

「ブログのハッタリが効いて、身の丈にあってないような形で入社しましたね(笑)1つメディア運営をやったあとに、このR25を復活させるということで責任者になりました。」

一世を風靡した、人気フリーペーパーだったR25を、webメディアとして引き継ぐというプレッシャーは相当だったそう。
それでも、“新”をつけ復活させる目新しさや、成功した際の功績の大きさを考え引き受けたのだとか。

現在では、youtubeチャンネルを立ち上げ、インタビュアーとして出演もされています。

「編集長というと、デスクに座って上がってくる企画に対してダメ出しするっていうイメージだったんですけど、それやったら失敗しました。
そこで、自分がプレイングでやって、チームに勢いをつける。その引っ張っていくスタイルに変えてから、うまくいきました。」

さらに、渡辺さんは成功するため、“組織にためらいをなくす”を信念として掲げています。

「今、成功するためには、人と違う事をしなくちゃいけないんですよ。でも、人と違う事って、普通の人はためらうんですよ。だから、組織にためらいをどう無くすか、いつも考えています。そうするためには、自分が恥かいても突っ込んでいって、ためらわない空気を作る。チャレンジしてたり、ふざけたり。

それが編集長としてのこだわりです。」

部下の皆さんには、twitterをする事を推奨し、サラリーマン組織でありながら、個人での発信!
今ではチーム全体で活用されています。

新R25編集長・渡辺将基「組織にためらいをどう無くすか、いつも考えています。」

そんな渡辺さんは、堀江貴文さんに幾度と無くインタビューをされてきました。

“反感を買いながらも、いつも素直に自身をさらけ出す事ができる”
という強みを持つ堀江さんと接する事で、自身も本音を出せるようになりたい、とより思うようになったそう。

「僕自身は周りの目を気にするタイプなので……あ、今日は、本音ですよ(笑)本音を引き出すコツは、信頼関係ができた上で聞くことですね。信頼関係が無いと、失礼で相手を苛立たせてしまう。なので、インタビューの前半で、どれだけ相手へのリスペクトを伝えられるか、なんですよね。それが伝えられれば、嫌われはしない!という自信ができるんで楽しく突っ込む。この順番を絶対守ります。すごく意識しています。」

来週は、渡辺さんの人気連載 "マネ凸"についても伺います!

今朝のBe Style Songs …
M1. Heather / conan gray

◆2月13日放送分より 番組名:「Be Style」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210213053000

編集部おすすめ