TBSラジオ『井上貴博 土曜日の「あ」』毎週土曜13時から放送中!
9月10日の井上どあ。オープニングでの出来事。
キングオブコント決勝進出メンバー発表後に、ゾフィー・上田さんへ連絡が…
番組スタートから半年の内に2回も出演してくれた、お笑いコンビ・ゾフィーの上田航平さん。
井上さんの恩師の息子でもあり同級生。
そんな上田さんが出場したキングオブコント2022の決勝進出メンバーが先日発表されました。
残念ながらゾフィーは決勝進出ならず…
井上さんもその事実を知ってすぐに上田さんへ連絡をしようと思ったそうなのですが…

井上 「労いの言葉をと思ってLINEを開いたんですが、何て書いて良いか分かんないんですよ。書いては消してを30分くらいやってて…『キングオブコントは甲子園と同じなんだ』と言っていましたが、甲子園を目指していた自分と重ね合わせると、何て声をかけていいかどんどん分からなくなっていって…」
田中 「確かに…難しいですね…」
井上 「田中さんならどうしますか?」
田中 「いやぁ…とりあえず労いの言葉と…でも『残念でしたね』とは言えないですね」
井上 「まさにその通りなんですよ。残念って書いてみたら軽いというか浮くというか…それで考えていくとどんどん書けなくなってきて…」
田中 「うーん…」
井上 「それで何日も悩んでいたら、上田さんのTwitterを思い出して。固定ツイートが2年前にキングオブコントで負けた時の思いが書かれたツイート。でも今年のキングオブコント決勝メンバー発表後にキングオブコントについてのツイートがないんですよ。ということはまだ公の場で悔しい気持ちを吐露できない心境なんじゃないか…」

田中 「そうですね…」
井上 「何て送ろうかと思って…実はまだ送れてないんですよ」
田中 「え?!そうなんですか?!」
井上 「こうやってオープニングでネタにしていること自体、卑怯だと思ってます。でも…もう頭の中50周くらいしちゃって…ラジオの力を借りないと送れない状態なんです。推敲に推敲を重ねた文章をチェックして頂きたい」
田中 「あとは送信するだけって状態なんですね。なんて文章なんですか?」
井上 「シンプルな文章になったんですけど…『お疲れ様。
田中 「うーん…」

井上 「思いとしては、雰囲気柔らかくしたくて『応援してるよ~』の伸ばし棒をニョロっとさせたり…また番組に来てくれることが決まっているので…『番組に来て下され』とか?」
田中 「『され』はちょっとちゃかしてますね…ていうか電話しちゃった方が早いかも」
井上 「いやでも…俺、電話で喋れないよ…」
田中 「でも気持ちがストレートに伝わるのが電話かと思いました」
井上 「そうか…電話してみる?それかLINE送ってみてから電話してみる?」
田中 「いったんLINE送ってみます?」
井上 「とりあえすじゃあ…送ります」

こんなオープニングトークからスタートした9月10日の井上どあ。
エンディングでLINEの反応があったか田中さんが確認します。
田中 「来ましたか?LINEの返事は?」
井上 「ちょくちょく見てるんですけど…既読はついた…」
田中 「ダメだったんですかね?傷つけちゃったかな…」
井上 「傷つけたかな…」
田中 「今、電話してみます?」

井上 「既読で返ってきてないことは電話ダメなんじゃない?」
田中 「向こうも文章考えてるのかもしれないし、まだ時間あるし電話してみます?」
井上 「じゃあ電話してみます?じゃあLINEで…スピーカーにします……あっ!出た!」
上田 「もしもし…」
井上 「もしもし。お疲れ様」
上田 「あっ…お疲れ様です」
▼電話で話しながらスタジオに入る上田さん

井上 「なんだよ!なんだよ!」
田中 「いるじゃん!」
上田 「ありがとね!心配してくれて!」
井上 「(電話)切れ!」
上田 「そんな文面を考えてくれるくらい心配してくれるとは思わなかったよ!」

井上 「え?ちょっとちょっと…」
上田 「この後にTBSで収録があったんだけどマネージャーから連絡があって『オープニングで上田さんの名前が出たんで、早くTBSに行ってください』って!でもこれおかしいって!こういうの深夜ラジオのノリだからね!」
井上 「本当申し訳ない!」
上田 「この番組のスタッフから連絡が来て『どうですか?まだ既読にしていませんか?いったん既読にしちゃってください』って!俺らの気持ちが無茶苦茶にされて!!」
井上 「俺らの気持ちないじゃん!なんだよ!時間返してくれよ!」

田中 「どうですか?井上さんの気持ちは伝わりましたか?」
上田 「伝わりましたよ!これ嬉しいですよ!」
しっかり気持ちが伝わった井上さんでしたが、この後も番組終了まで「上田さんがTwitterを更新しない理由」や「プロフィール部分が変わったこと」について質問攻めでした!
