TBSラジオ『要 潤のMagic Hour』毎週土曜17時から放送中!

12月3日(土)放送後記

今週からのゲストは、武井壮さんです。

最上階10階にある 『エグゼクティブ オーシャンビュー テラス スイート 1007号室』で
東京湾を眺めながら、お話伺います。

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『お父さんの説教みたいに』フェンシング協会で言い続けたこと

先月まで、日本フェンシング協会会長を1年半にわたり務めてきた武井さん。
タレントとしての普及活動だけでなく、選考方法や選手の活動環境について考えるなど
業務全般に携わっていたとか。

就任した1ヶ月後には、東京オリンピックで金メダル!
さらに、世界ジュニア、世界選手権、アジア選手権などの国際の主要大会すべてで金メダルを獲得し
フェンシング界は大きく盛り上がりを見せています。

そんな中、協会会長として、
武井さんが選手たちに伝え続けたことがあったそうで...

武井「僕も、十種競技っていうマイナー種目をやっていたんですけど、2年半で日本一になっても、評価が低くて、思ったようにスポーツを活かした仕事が出来なかったという悔しさがありました。同い年のイチロー選手が、何億円というお金を貰い始めた時期だったんですよね。”同じ日本一なのに” って思いながら。”こんなに差があるのは何故か” って思ったら、知名度の低さ、その競技を楽しんでいる人の少なさ、というところに原因があると。そういった経験をもとに、選手たちがクオリティーを上げるのはもちろん、より多くの人に競技を見てもらって、目の前の人、1人1人に楽しさを見せていくのも 選手としての仕事ですよって、ひたすら言い続けました。 そのためには、信用が大事ですよ、とか。お父さんの説教みたいに、ずっと言ってました(笑)」

要「実際にフェンシングの世界って、収入とかの面では厳しいんですか?」

武井「金メダルまでいけば、ある程度の環境は恵まれますが...厳しいとは思います。日本代表クラスでも、仕事やバイトをしながら遠征に参加したり旅費も所属先から出してもらったり、それもない人は自腹も多いので。競技人口も数千人ですから、マーケット自体が小さくて、道具も売れないし、会場も大きいと満席にならないし。それ全てが我々の競技力なんですってずっと話をしていました。

小さい団体だからこそ、競技関係者全員でマーケットを大きくしないと行けないので。僕は一旦退任しますが、これからもフェンシングを普及していくことは続けていきたいと思います。」

武井壮さんと、ハイアット リージェンシー東京ベイで優雅な夕暮...の画像はこちら >>

芸能界入りを決意。きっかけは、2歳上の兄との別れ。

両親のいない家庭で育ったという武井さんは、 学費を免除してもらうため、勉学に励み、特待生として中学高校に進学していました。
そんな武井さんの姿をみたお兄さんは、”勉学ではなく別の道へ”と 中学卒業後に坂上忍さんのカバン持ちとして、芸能界に進まれました。
そこから数年後、少しずつドラマに出演するようになった矢先、 病気で命を落とされてしまったそう。その時武井さんは、22歳でした。

武井「”好きなことが出来なかっただろう”という思いがあったので、30歳までは、僕の好きなスポーツを目一杯やって、30歳から先は、兄貴の分の芸能を混ぜて、2人分やっていこうと。兄貴が亡くなった時22歳で、十種競技始めた翌年だったので、まずは日本一になって、その後芸能界で使えそうな競技をいくつか覚えて『芸能界でスポーツが一番出来て語れるタレントに』って決めました。その後、陸上やってた要さんがすーっと有名になりだしてね(笑)」

要「当時、スポーツの番組けっこうありましたもんね!『筋肉番付』とかね!照英さん、ケインコスギさん、とかが一世を風靡してましたもん。僕もそれに便乗して、出てたりしてました。」

武井「その頃、僕はそれを眺めてました(笑)だから、こうやって今日お話しできてちょっと感慨深いです」

武井壮さんと、ハイアット リージェンシー東京ベイで優雅な夕暮れ時を。

完全 EASY ?! ”要潤の倒し方”

武井壮さんのデビューや下積み時代については、さまざまな伝説があり...
デビューのきっかけの1つに
『深夜にバーの横でダッシュをし、その後そのバーで牛乳を飲んでいた姿が面白いとスカウト』
というものが.... なんとこれは、事実!

これは、”動物の倒し方”のネタが完成しそうで、
芸能関係者誰かの興味を惹き、芸能界への扉を開こうとしていた時期だそう。

武井「芸人さんたちが集まるバーを、極楽とんぼの山本さんに紹介してもらってその店に入り浸ってたんです。

30分くらいダッシュして、店内のサンドバッグをとてつもない打撃で打ち続けて、カウンターの端っこでミルクをロックで飲み、犬の骨のガムを奥歯でガリガリして鍛えてるっていうキャラクターで(笑)」

近藤「それは、お客さんザワつきますよ(笑)」

武井「それに食いついてきたのが、ピエール瀧さんで。『君は何をしてるの?』って(笑)その翌週くらいから、滝さんがやっていた音楽番組にゲストで呼ばれて。マラソンを走りたいっていう森山直太朗くんを鍛えるコーナーに、素人トレーナーとして、出ました。芸能人としては、中居正広さんが司会で、素人を発掘するみたいな番組があってそこに森山直太朗くんが紹介者として、呼んでくれて。そこから、毎週のように呼んでいただいて、認知を頂くようになりました。」

近藤「”動物を倒すネタ”、要さんはいかがでしょう?」

要「簡単でしょ?」

武井「完全に”EASY”ですね。身長高いし、ボディーが大きめで、安直に近づくとやられる可能性がゼロじゃないんで、そう簡単には近づきません。ただ、要さん、陸上やられたんで、スターティングブロック見ると反応しちゃうんですよ!癖で。」

要「どういうこと(笑)あはは(笑)」

武井「『セット!』の掛け声で、スタート位置についてお尻あげちゃうから、下向いちゃってしゃがみ込んじゃってますんで。前見えてないうえに、頭下がってますから、そこに膝ですね~。これで、大体の要さんはいけます。スタブロ用意しとけば大体。え?もうしゃがまない?(笑)1台目、13歩でいけます?(笑)」

武井壮さんと、ハイアット リージェンシー東京ベイで優雅な夕暮れ時を。

今週はあっという間にお時間!
来週も、武井壮さんにお話伺います。

OA楽曲
Close to you / 藤井風

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