TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』月~木曜日の11時から放送中!

12月14日(水)放送後記

生活の知恵を、その道のプロから授かる「スーさん、コレいいよ!」。
今日は…! 年末恒例「藤原千秋プレゼンツ!お掃除グッズ大賞」ということで、この番組の月1レギュラーで、1400種類以上の掃除用具を使った、家事・掃除アドバイザーの藤原千秋さんに伺います。

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今日は「お掃除グッズ大賞2022」ということで、藤原千秋さんに、「今年使ったお掃除グッズの中で、最も便利だった3つ」を紹介!

①80円の万能アイテムがランクイン!~無印良品『隙間掃除シリーズ ヘラ』~

2022年に使ったお掃除グッズから、ベスト3を発表!

ボールペンより一回りほど大きいサイズの棒。先端が潰れていて、ヘラ状になっている。コンロに飛び散った油の塊やシンクの汚れなどを、こそぎ取るアイテム。ランクインの理由は、80円なのに活躍の場が本当に幅広い!
プロの掃除業者を呼ぶと見ることができるんですが、掃除のプロは必ずヘラを持っている!「サッシヘラ」というもので、プロモヘラで汚れを落としている。ただ、プロが使っているのは金属製なので、素人が扱うとむしろ傷つける可能性もあります。
一方、無印のヘラはポリカーボネート製。防弾の盾などにも使われる、非常に耐久性が高い素材で、金属ヘラよりも素材を傷つける心配が少ないのもメリット!

「無印良品 隙間掃除シリーズ ヘラ」税込80円です。

②ありそうで無かった便利アイテム!~カインズの『トイレワイパーセット』~

2022年に使ったお掃除グッズから、ベスト3を発表!
2022年に使ったお掃除グッズから、ベスト3を発表!

ホームセンター・カインズの商品なんですが、
1:「伸縮トイレ床ワイパー」
2:「水に溶けやすい トイレクリーナー」・・・こちら2つまとめてのランクイン!

こちらの商品は「床ワイパー」の通り、トイレ版のフローリングワイパーといった商品。カインズの何がいいかと言うと…ヘッドが360度自在に動くこと!
他社でも出してはいるんですが、前後にしか動かず、イマイチ使いづらかった。狭いトイレの中で、ヘッドが自在に動くことは非常に大事です!
「水に溶けやすい トイレクリーナー」は、床ワイパーにも取り付けられるウェットシートです。
よくあるトイレに流せる素材なんですが…私はトイレに流せるものでも、あまり流すことを推奨していないんです。(トイレの詰まりの原因を業者さんに効くと、大半はトイレシートだそう)
でもこれは大丈夫!水に入れるとすぐにドロドロになる!

2022年に使ったお掃除グッズから、ベスト3を発表!

基本的にこの手の商品は、水に解ける方に力を入れて商品開発すると、シートの品質的にあまり良くならないんですが、カインズのものは壁を拭いてもボロボロにならない良品。

カインズの「伸縮トイレ床ワイパー」税込980円と、「水に溶けやすい トイレクリーナー(24枚入×2パック)」税込198円でした。

③滑り込みでランクイン!~ケルヒャー『ハンディクリーナー』~

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高圧洗浄機で有名なドイツの「ケルヒャー」が、今年11月に日本発売したハンディクリーナー。


重さ520gの軽量クリーナーで、パワフルな吸引力が特徴。ハンディクリーナーも各社様々な製品を出していますが、ケルヒャーの何がいいかと言うと…髪の毛の取りっぷりがすごい!
吸引力調節は、エコモードと強モードの2段階で、バッテリー駆動時間は、エコモードがおよそ20分、強モードでおよそ9分。
ケルヒャーは、かつてはブロワーなども出していて、実はモーターを使った家電はこなれている会社。最近の掃除機はモーターが強すぎるせいか、ゴミ捨ての時に引っかかってしまい、とりにくいことがある。
それもケルヒャーのハンディクリーナーは少ない印象。

ケルヒャー「ハンディクリーナー CVH Plus」税込14,080円です。

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