TBSラジオ『要 潤のMagic Hour』毎週土曜17時から放送中!
2月11日(土)放送後記
今月のゲストは、平原綾香さん。
最上階10階にある 『エグゼクティブ オーシャンビュー テラス スイート 1007号室』で東京湾を眺めながら、お話伺いしています。
初めてのミュージカル出演『分からない事も分からない状況で』
2003年にデビューされ、昨年12月にはデビュー20周年イヤーに突入した平原さん。
多くのステージに立ち続けてきた20年の中でも、2014年のミュージカルへの初出演は、印象深いものだったとか。
最初に出演した作品は、『オペラ座の怪人』の続編ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』。
平原さんが演じたのは、オペラ歌手のクリスティーヌ・ダーエという役でした。
平原「私、オペラなんて歌った事ないし、元々サックス専攻だし。最初オファーを断って、もう1回きたけど断って...でも、もう1回オファーがきた時に、”これはやったら、何かが変わるかもしれない”と思って、挑戦しました。セリフもほとんど歌だったし。その時はまだ、大丈夫かなって。でもやっぱり最初は、分からないことも分からないくらいでした。」
要「舞台だと独特な動きとか、ありますよね。」
平原「余計な事しちゃいけない、というか。色々みなさんアドバイスしてくださってその時は、ファントム役が市村正親さんと鹿賀丈史さんで、勉強になりました!要さんは、ミュージカルは?」

要「舞台はありますけど、ミュージカルはないですね。なぜか僕には話が来ないですね?まだ才能を隠しています(笑)でも、無理だと思います。セリフ言いながら歌うの、すごいスイッチだなって。」
平原「舞台とテレビだと、自然と演技も変わるものですか?私、ミュージカルの時の演技で凄いと思う時の1つにセリフを話している時は顔が動かない、っていうのがすごく上手に見えて…」
要「舞台の方が、大きめに動いたり、大きめに声出したりしますね。一応、俳優始める時に言われますね。
平原「プロのお話聞けてよかったです!!」

デビューから20年…忘れられないお仕事。
他にも、忘れられない仕事としてあげてくださったのは、 2008年リリースの『星つむぎの歌』。
この曲は、宇宙飛行士の土井隆雄さんへが、国際宇宙ステーション日本実験棟 きぼう 打ち上げの1便目に搭乗するのに合わせ、応援歌として贈られた1曲です。
この楽曲のCDは、今でも宇宙ステーション内にあるのだとか!
他にも、2014年に行われた、明治神宮境内でのコンサートは不思議な体験をして忘れられないステージなのだそうで…
平原「『昭憲皇太后百年祭』で、奉納演奏だったんです。その日はすごい雨が降っていて、できないのでは、ってくらい。でも、屋根があるからと決行したんですけど、歌い始めたら雨がピタッと止まってお月様がわーっと現れて。普段風の吹かない境内に、びゅーっと風が吹いて。明治神宮の方々も驚いて。こんなことがあるんだ!と。後で知ったんですけど、昭憲皇太后様と私、誕生日が一緒でした。」
要「すごい!」
近藤「ご縁があったんですね。」

宇宙から電話…その真相は?!
平原「今までいろんな場所で歌ってきましたけど、どんな場所でも、相手がどんな方でも、自分の心からの歌を届けないと、絶対に届かないんだ、という経験ができました。だからこそ、いつも日々精進。
要「僕は 全くないですね(笑)あはは(笑)平原さん、宇宙と繋がってそうですね」
平原「でも、宇宙から電話かかってきたことありますよ」
近藤・要「「え?!!?」」
平原「本当ですよ(笑)」
要「市外局番 03じゃなくて?(笑)宇宙って何番ですか?」
平原「めちゃくちゃな番号で、てっきりイタズラかと思って取らなかったんですよ!何回も何回もかかってくるけど無視していたら、留守電が入っていて...聞いてみたら『もしもし。あやかさん。電話に出てください。』その後に、『宇宙から、野口聡一です』って(笑)ずっと着信拒否しちゃってた(笑)」
来週も、平原さんにお話伺います!
OA楽曲
LUXE-リュクス-/平原綾香