TBSラジオ『地方創生プログラム ONE-J』毎週日曜日の朝8時より、TBSラジオ他JRN加盟の全国32局で放送中!

本仮屋ユイカがお届けする『ONE-J』2023年9月17日の放送後記です。

全国の皆さんと電話でおしゃべりするニッポン列島生電話「ローカルレコメンド」。

この日は「スイーツで地域を元気に!」特集をお送りしました。

スイーツで地域を元気に。1人目は、宮城県南西部にある高原町で、ベーカリー兼カフェ「VOTE(ボート)」を経営されている関島美弥さんです。元々は千葉県にお住まいだったのですが、昨年、実家の隣町であった「高原町」のパン屋さんが閉業することを知り、お店から製造機材を譲り受け、パン作りの技術を教わり、事業承継する形でお店を開業。思い切って家族で移住をされました。そんな関島さんとお電話をつなぎました。

町のパン屋さんを事業継承してお店を開業! ベーカリー兼カフェ...の画像はこちら >>

千葉県から宮崎県高原町にJターン移住をされた関島さん。元々、ベーカリーカフェは「なんとなくやれたらなぁ」くらいの思いを抱いていたそうです。さらにパン作り経験も趣味程度のもの。

そんな時、ふと書店に立ち寄った際にTURNSを手に取ると、地元のパン屋さんが継業先を探していたことを知り、行動に移そう!と決意しました。コロナ禍によって労働形態も旦那さんのリモートワークになり、地方移住も選択肢にあった矢先のことでした。

ちなみにそのパン屋さんは関島さんが帰省するたびに立ち寄っていた馴染みのあるパン屋だったそうで、運命的な巡り合わせでもありました。

事業継承と言っても関島さんにとっては、なんとなく聞いたことがあるくらいのことでしたが。TURNSを読んで、初めて個人レベルでのやり取りもできることを知りました。こうした様々な理由が重なり、継業の募集に応募。晴れて自身のお店として開業するまでに至りました。

町のパン屋さんを事業継承してお店を開業! ベーカリー兼カフェ「VOTE」の関島美弥さんが登場!

普通にお店を開業することと比べて継業する方がお店を開業するハードルが低かったそうです。

例えば、オーブンやミキサーなど、パンを作るのに必要な機材を譲ってもらえたこと。また、仕入れ先の販路を紹介してもらえたりなど、お店経験のない関島さんからすれば、そういった部分を引き継ぐことができたのは非常に大きかったと語ります。

実際にお店を始めてからは、怒涛の日々を過ごされたそうで、大変なこともたくさんありましたが、「私でもお店ができるんだ!」と思えたことが、最初に抱いた感想だったそうです。

この日は、そんなVOTEの看板商品「いちじくとキャラメルのタルト」をスタジオをご用意しました!果たしてそのお味はというと…

町のパン屋さんを事業継承してお店を開業! ベーカリー兼カフェ「VOTE」の関島美弥さんが登場!

本仮屋:「うーん!めちゃくちゃおいしい!タルト生地がサックサクで、甘みと苦味もあってすごく食べやすい!おしゃれ!!」

堀口:「あっ!これはおいしい!」

上品な味わいに2人とも感動の様子でした!

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