フィンランド生中継の舞台裏とは…？ 皆川玲奈アナウンサー奮闘記

爆笑問題が日曜日の午後に4時間の生放送！「爆笑問題の日曜サンデー」（日曜日・13時～17時まで4時間生放送）
日曜サンデーがスタジオを飛び出して出張する「サンデー中継くん」
なんと、今回は番組初の海外。ムーミン本人からのご招待でフィンランドのヘルシンキから生中継。

プライベートでフィンランドに足を運ぶほどのムーミン好き

小説、絵本、アニメ化され世界で大人気の「ムーミン」。
第2次世界大戦直後のフィンランドで出版された『小さなトロールと大きな洪水』から今年で80年。
日曜サンデーでもムーミン特集を行なったことで初の海外中継に招待されました。

今回中継リポーターを担当してくれたのは、完全プライベート旅行でフィンランドに足を運ぶほどのムーミン好きである皆川玲奈アナウンサー。（写真は2018年にムーミンカフェを訪れたときの様子）

ダウンを着用するほどの寒さ！北欧での主な移動手段は？

夜11時に成田空港を出発し、現地時間の朝6時にフィンランドのヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着。
到着した時の気温は4℃。皆川アナウンサーはダウンを着用し、さっそくヘルシンキの街並みを取材です。

ヘルシンキの玄関口となる「ヘルシンキ中央駅」は内装もおしゃれ。多くの観光客でにぎわっていました。
北欧では電動キックボードや自転車を利用する方が多く、街のいたるところに貸出スペースが設置されています。

150年以上の伝統を誇る陶磁器ブランド「アラビア」

ヘルシンキ郊外のアラビア地区にオープンしたばかりの「アラビア ミュージアム」
わずか数十年でフィンランドデザインの礎のひとつとして発展した「アラビア」の歴史をマナブことができます。

1873年に誕生したアラビアは、フィンランドを代表するライフスタイルブランド。
150年以上にわたってフィンランドの人々の暮らしの中で愛されています。

今回のリスナープレゼントのひとつが、このアラビアとムーミンが融合した「ムーミンアラビア」のマグカップ。

フィンランドの味であるサーモンスープとシナモンロール

取材を終えたところでお昼休憩。
フィンランドの家庭料理の定番と言われている「サーモンスープ」と北欧ではよく食べられるという「シナモンロール」。
サーモンスープは素材を活かしたやさしい味わいで、シナモンロールは日本で見るのよりかなり平べったい形態。
街のいたるところで販売されていますので、フィンランドに行った際はサーモンスープとシナモンロールをぜひご賞味ください。

ソナタ・アークティカの曲『マイ・ランド』を探せ！

TBS資料室に音源がなかったフィンランド出身のバンド「ソナタ・アークティカ」の曲『マイ・ランド』
皆川アナウンサーには、取材の合間を縫ってこちらの楽曲を購入してくるというミッションが課せられました。

ヘルシンキのCDショップには在庫がなく、お店の方に調べてもらったところ他店舗に在庫を発見！
電車に乗って移動し、見事「ソナタ・アークティカ」のCDをゲットしました！

生中継のあとはフィンランドならではの”お土産探し”

「ムーミンアラビアショップ」のマーケティングヘッドであるカタリナさん、ショップで働いている日本人のミカさんにご出演いただき、生中継は無事終了。皆川アナウンサーは、帰国までのわずかな時間でお土産探しに奮闘します。

フィンランドは、コーヒーの消費量が「世界一」ということで、スーパーにはコーヒーがズラり。
見たことのない商品がたくさんある魅力的なスポットなので、お土産購入の際におすすめです。
サウナ発祥の地であるフィンランドということで、サウナグッズも物色です。

フィンランドとムーミンの魅力を伝える旅は無事終了

なんとか時間内にお土産を購入し、ヘトヘトの状態でヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着。

ヘルシンキ空港には2つのムーミンショップがあります。

フィンエアーの美味しい機内食と放送でも話題となった「ブルーベリージュース」を堪能しながら無事帰国。
フィンランド、そして80周年を迎えたムーミンの魅力をたっぷり伝えていただいた皆川アナウンサーの舞台裏でした。

フィンエアーでは、「羽田・成田」「名古屋」「関西」から、ヘルシンキまでの直行便が運航中です。
名物の「ブルーベリージュース」もぜひ味わってみてください。

「ムーミンアラビア」では、ムーミンマグのほかにもたくさんのかわいい商品が販売されています。
こちらは日本からでも購入できますので、ぜひホームページをご覧になってみてください。

（TBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』より抜粋）