今回のゲストは「オレンジページ」編集長の長谷川美保さん。「オレンジページ」が創刊40周年を迎えたということで、現在発売中の40周年記念号では40人の料理のプロの方々に、普段使いしている「定番レシピ」について伺った特集を展開しているそうです。

今回は、そんな数々のレシピの中から、食欲の落ちてしまいやすい暑い季節にもサラっと食べやすいレシピをご紹介いただきました。

「のどごしつるん!きゅうりワンタン」

後入れピーマンでシャキシャキ豚汁に!暑い日にもサラっと食べら...の画像はこちら >>

~材料(30個分の材料)~
①きゅうり:1本
②鶏ひき肉:200g
③しょうがのすりおろし:1かけ分
④ワンタンの皮:30枚
⑤塩:小さじ1/2
⑥酒:小さじ1
⑦胡椒:少々
そのほか、ポン酢しょうゆ、柚子こしょうを適宜。

~作り方~
1)きゅうりを細切りにして、塩 小さじ1/4をまぶします。10分ほど置いたら、水気を絞ってください。

2)鶏ひき肉、きゅうり、しょうがのすりおろし、塩小さじ1/4、酒、こしょうをボウルなどに入れて、練り混ぜます。

3)ワンタンにタネを三角形に包んだら、タネが外に出ないように、水をつけて、端の部分を閉じます。

4)熱湯で3分茹でたら、氷水でしめて完成!ポン酢しょうゆ、柚子こしょうを添えてお召し上がりください!

スー&杉山「生のキュウリがシャキシャキして爽やかな味わいに。鶏肉だけなので油っぽさもなく、暑い日でも無限に食べられる!」

こちらは、以前番組でも「豆腐干」のレシピなどをご紹介していただいた、管理栄養士の新谷友里江さんのレシピ。包むのも、餃子よりもさらに簡単なので、お子様と一緒に作るのにもオススメ!とのこと。

「シャキシャキ食感がくせになる!ピーマン豚汁」

後入れピーマンでシャキシャキ豚汁に!暑い日にもサラっと食べられるレシピ3選

~材料(2人分の材料)~
①ピーマン:2個
②豚バラ薄切り肉:80g
③ごま油:小さじ1
④しょうがの千切り:1かけ分
⑤だし汁:2カップ
⑥みそ:小さじ4
そのほか、練り辛子を適宜。

~作り方~
1)ピーマンを縦に半分、横3ミリ幅に切ります。豚肉は、3cmの幅にカットしてください。

2)鍋にごま油としょうがを中火で熱したら、豚肉を炒めます。肉の色が変わったらだし汁を入れて、煮立ったら火を弱め、みそを溶き入れます。



3)器にピーマンを入れて、汁を注いだら、練り辛子を適宜のせて完成!

シャキシャキした食感と夏らしい爽やかさを演出しています。生姜も効いていて、暑い日でもさっぱり食べられます。生姜も効いていて、暑い日でもさっぱり食べられます。

こちらは、番組でもお馴染みの発酵マイスターの榎本美沙さんのレシピ。榎本さんも、夏の間は何度も作るレシピとのこと。豚汁というと、根菜がゴロっと入っているイメージの方が多いかもしれないですが、これなら、サラっと食べられる、夏にもピッタリな豚汁に。

「アレンジ蕎麦の新定番に!ごまそば」

後入れピーマンでシャキシャキ豚汁に!暑い日にもサラっと食べられるレシピ3選

~材料(2人分の材料)~
①そば:2束
②塩:小さじ1/3
③めんつゆ(2倍濃縮) :小さじ4
④ごま油:小さじ4
⑤水:小さじ4
⑥白すりごま:小さじ2
⑦青じそ:6枚以上です。

~作り方~
1)鍋にお湯を沸かして、お好みのそばを袋の指示通りに茹でたら、氷水でしめて、水気を切っておきます。青じそは千切りにします。

2)ボールに、塩、めんつゆ、ごま油、水を混ぜたら、そばを加えて、よくあえます。

3)器に盛って、白すりごまと、青じそを乗せて完成!

こちらは、料理研究家の髙山かづえさんのレシピ。
韓国で食べた、えごまのそばを参考に作られたのだとか。

暑い季節には、蕎麦などつるっとした麺を食べる機会も増えてくるかと思いますが、同じ味付けで飽きちゃった…という方にもオススメのレシピ。

暑い日が続きますが、サラっと食べられるレシピで乗り越えていきましょう!ぜひ、作ってみてください。

後入れピーマンでシャキシャキ豚汁に!暑い日にもサラっと食べられるレシピ3選
後入れピーマンでシャキシャキ豚汁に!暑い日にもサラっと食べられるレシピ3選

長谷川美保さん(「オレンジページ」編集長)
◆大学卒業後、オレンジページに入社。
◆生活情報誌『オレンジページ』やムック本などで、おもに料理を中心に、編集制作に携わり、副編集長、デスクを経て、去年から編集長になられました。
◆「オレンジページ」は、6月17日で、創刊40周年!

(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

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