石井正則(七代目自転車名人)と疋田智(自転車博士)がいろんな角度から自転車の魅力を発信するTBSラジオ「ミラクル・サイクル・ライフ」(毎週日曜日18時30分~19時) 今週の「ポイント オブ サイクルトーク」はこちら!

タレントの倉沢しえりさんをお迎えしました。

1999年12月24日のお生まれ、東京都のご出身。

高校時代は関東ベスト32に入るほどの強豪校のバスケットボール部のマネージャーを務められていました。そして、「ミスマガジン2018」ベスト16、「松竹ジャパングランプリ2018」ファイナリストを経て芸能界入り。

TikTokやYouTubeなどの動画コンテンツでも活躍されていて、石井さんも倉沢さんの配信をよくチェックしているそうです。普段はおしとやかな印象の倉沢さんですが、動画の中ではそのギャップに驚かされます。オジンオズボーンの篠宮暁さんとのユニットコントでも知られており、「たまたま組んだらたまたまバズってたまたま長く続いてるんです。この前は60分のライブにも出演しました。最初は『ゲストコーナーに出るのかな』と思っていたら、まるまる60分出演することになって驚きました」と、笑顔で話してくださいました。

「バイオリンを弾くようなイメージがありますよね」との声に対しては、「実際はそんなにおしとやかというわけでもないんですよ」と謙遜する一面も。石井さんも「収録後に動画を見たら、疋田さんきっとびっくりしますよ」と笑っていました。そんな倉沢しえりさんの頑張りをぜひ皆さんもご注目ください。

さて、倉沢さんは大の自転車好きでもあります。その“好き”が高じて、2022年には自転車メーカー「ホダカ」のスポーツバイクブランド「THIRDBIKES」のブランドアンバサダーに就任。

きっかけは、事務所の大先輩・安田大サーカスの団長安田さんがホダカのアンバサダーを務めていたこと。「『THIRDBIKES』といえば『街乗り』、そして『街乗り』といえば『女の子』」という流れから、倉沢さんが「私も自転車が大好きです!」とアピールし、ブランドアンバサダー就任が決まったそうです。

さらに、開発にも深く関わり、2023年には自身がデザインしたクロスバイク「フェスクロス」が登場。カラーは倉沢さんが「冒険したい」と選んだグレープフルーツピンク。女性でも乗りやすいサイズ感にこだわった一台です。

小さい頃から創作が大好きだったという倉沢さんには、続いて夢のようなオファーが届きます。「デザインをすごく楽しんでくれたので、次は部品から一緒に開発しませんか?」と誘われたのです。そして2024年には第2弾、「スーン」が発売されました。一番のこだわりはタイヤ。ファットバイクに憧れていたことから、太すぎず細すぎずの絶妙な太さを追求しました。カラーは、ハチミツイエロー、ショコラブラウン、ラムネブルーの3色。いずれも倉沢さんが“身近な食べ物”からインスピレーションを受けて選んだそうです。

さらに、「絶対に付けたかった!」という泥除け、お気に入りのカゴを付けられるキャリア、しっかり止められるスタンドなど、こだわりの機能が満載。「百点満点の自転車です!」と、満面の笑みで語ってくださいました。

(TBSラジオ『ミラクル・サイクル・ライフ』より抜粋)

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