イモトが、先日放送されたイッテQの放送について「そのために練習してきたんじゃない!」と不満タラタラ!? 新企画で「ダンス部」に呼ばれたイモトは、これまでダンスの個人レッスンを受けた成果を生かせると思って望んだが、思ってもいない周りの反応に「笑いにするつもりなかったのに・・・」
イモト、イッテQ「ダンス部」に不満!?「いつ踊るの?」還暦・内村さんがバク転&ダンスに挑戦!
イモト:ちょっと前のオンエアで見てもらった方もいらっしゃるかと思うんですけど、イッテQ「ダンス部」というのが1時間SPで放送されまして。そこに私が今回、新メンバーとして初めて参加させていただいたんですね。私と、出川ガールズの塚本恋乃葉ちゃんというホリプロスカウトキャラバンでグランプリを獲った子で。

2年前からダンスを習っていたイモト
イモト:このラジオでは言ってますけど、2年前の37歳くらいからプライベートでダンスを始めてね。プライベートレッスンでかっこいいダンスを踊って、インスタグラムにあげたりしてさ。いつか実を結ぶといいなと思って。で、今回「ダンス部」という話が来たから、嬉しい!と思って。ダンスを習ってたからオファーが来たんだと思って。

BoAさんの「VALENTI」を踊ったら・・・
イモト:で、“ポテンシャルチェック”というのがあって、現ダンス部メンバーに審査されて、新メンバー候補の私と恋乃葉ちゃんが踊るんですね。私は今回はK-POPと聞いていたので、大好きな元祖K-POPのBoAさんの「VALENTI」を、タイトなジーンズを履いて踊ったわけですよ。
イモト:そしたら全然思ってた反応と違って! このためにマジで何度もレッスンして、めちゃくちゃ練習して、1人でも練習して衣装もビチビチにキメて踊ったのに、振り向いた瞬間に内村さんが「不合格!」って、ウソでしょ~!?と思って。私、わかんないんだけど、笑いにするつもりでダンスをやってなかったの!

イモト:「すっぴんしゃん」の皆さんはわかるでしょ!? 安室ちゃんが好きでダンスをやってみたくて、かっこいい自分になれるといいなという気持ちでダンスをやってたのに、それが全部フリみたいな感じになっていて。2年間ずーっとフってようやくここでオチた、みたいな。いやいや、違う! いっさい笑いにしたくなかったのに、笑いになっちゃって。めっちゃウケたの! びっくりして、(あれ、こんなにウケるんだ!?)と思って。
イモト:プライベートのレッスンだから高い月謝もお支払いしてだよ。もう、番組に請求したいくらいだよ! 私はこのために2年間ダンスしてたわけじゃないんから! 逆に、スタジオのメンバーのみんなから「何でやってるの!?」「何で、インスタで踊ってるの!?」って言われて。その返しも見つからなくて、私もなんでやってるんだろうと思って。今、心が折れてますよ。

「マリモ先生、どうか見ないでくれ(笑)」
イモト:オンエアされちゃったけど、このラジオの収録時点(7月中旬)ではまだオンエアされていないわけですよ。BoAを踊った時のイッテQのメンバーの反応を、いつもダンスを教わっている“マリモ先生”はまだ見てないんですよ(笑)。私もう怖くて。マリモ先生、どうか見ないでくれ!と思ってる(笑)。だって、レッスン中は「イモトさん、カッコいい!」って言われてさ(笑)。マリモ先生はかっこいい!って言ってくれたのよ! あんなゲラゲラ笑われている姿をマリモ先生が見てごらんよ! どうするよ、私ももうヤだよ~(笑)。
イモト:新メンバーの、出川ガールズの塚本恋乃葉ちゃんも一緒に踊ったんだけど、恋乃葉ちゃんはホリプロスカウトキャラバンのオーディションの時にやった曲で踊ったんだけど、恋乃葉ちゃんもまあヒドかったね(笑)。ヒドいダンスだったのよ(笑)。今回の新メンバーはそういうメンバーなの!?みたいな(笑)。

ダンスだと思ったら、ゴリゴリの武道「躰道」だった!
イモト:で、一応ダンス部に入りましたけど、蓋を開けてみたら全然思っていたダンスとは違って。そもそもダンスでも無くて。ダンス部って聞いてたんだけど、ゴリゴリの“武道”で(笑)。どこがダンスだよ!?と思って。アクロバティックな空手みたいな武道で、「躰道」という60年くらい前に始まったわりと新めの武道なんですよ。卍蹴りとか、側転して蹴るとか、突き、とか。“団体法形”という7人全員できっちり揃えてやるものと、もう一つは“展開”というヒーローショーみたいな感じで主役が1人いて、周りの脇役がバタバタ倒されていくという、その2つをやって。

イモト:今回のダンス部のメンバーが、内村さん、ガンバレルーヤの2人、ロッチ中岡さん、私、ゆめっぺ(箭内夢菜さん)、塚本恋乃葉ちゃんという7人だったんですよ。このメンバーで1週間、山梨でガチの合宿でした! 本当に部活だなっていう。寝食を共にして、みんなでiPadを見ながら確認したりして、ずーっと。これを朝から晩まで。
イモト:躰道は深かったなあ! ああいう武道はやったことが無かったんですけど、あれをやっておけばわざわざ筋トレをする必要が無いくらい、1日目でもう人生で一番キツい筋肉痛になったんですよ! 常に中腰でスクワットをしている状態の体勢で、それでガチガチに固めるものだから、まあキツくて。どこかでずっと・・・(あれ、K-POPは・・・!?)って思いながらやってたんですけど(笑)。2日目くらいから躰道のかっこよさや楽しさに気づいて、そこからは頑張ってやったんです。

イモト:ちょっと今回の躰道の板山先生がまあ良い先生で。教え方もすごく上手だし、子供たちも50人くらい、小さい子だと3、4歳もいたかな。小学生や中学生くらいまでを教えて。子供たちが一斉に「ヤッ!」というのがすごく可愛いんだよね! 協調性もあるし、自分の息子もこういう武道を習わせるのもいいなと思うくらい。
イモト:ダンスの場合、音があるじゃないですか。音がある中で振り付けを踊るんだけど、躰道って“無音”なのよ。

内村さんの「バク転」への挑戦に・・・
イモト:最後の最後、内村さんがバク転をされるんですね。練習の時から足を痛められていて。本番は補助も無く、マットも無く、畳の上で内村さんがバク転をされるというのをみんなで見守っていたんです。オンエアにもなっていましたけど、最初、手をつかず頭からいってしまって。もうその瞬間、みんなで震えたんですけど。でも、内村さんがすごいなと思ったのは・・・私も昔バク転のロケをした経験があるのでわかるんですけど、バク転ってある種、気持ちが大事で。1回手をつけず頭からいってしまった場合、私だったら恐怖でその日は絶対にできないんですよ。

イモト:でも、内村さんってすごくて、もう1回やらせてくれ!って言うんですよ。止めましたけど、でももう1回いこうとする気持ちの強さ、あの決意はすごいなと思って。
イモト:私は挑戦したことが素晴らしいと思ったんだけど、番組のナレーションでは“バク転への道はまだ続く”とありました。ええ!?と思ったけど、内村さんご本人もまだやる気なんですよ。70歳でバク転!? すごいよね。年齢とか関係なく、いつでも挑戦心を失わないのが素晴らしいなと思って。

イモト:で、「ダンス部」は・・・いつやるのかね!? ダンスは!?って話なのよ! 今回、私はダンスをやりに来たのよ、武道をやりに来てないから。「ダンス部」のメンバーに選ばれたのは嬉しかったよ、ダンスはいつやるんだろうという疑問はあるんだけど。大丈夫かな、武道が続くのかな!? 「武道部」になるのかな!? ディレクターがずっと「ダンスにも通じる」とか誤魔化してはいたんだよ(笑)。
イモト:でも、躰道はものすごくかっこいい武道だったので、イッテQの今回のロケで初めて知る人も多いと思うし、始める人もすごく増えるんじゃないかなと思ってますね。あと、今回の7人のメンバーがすごく良くて。楽しくロケが出来ましたね。本当に前向きに良いものを作ろうという感じで出来ましたね。わたし的には青春を取り戻したようなロケでしたね。

(「イモトアヤコのすっぴんしゃん」8月6日放送)