パリといえば何を連想しますか?
エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、凱旋門、ノートルダム大聖堂、ルーブル美術館、高級フレンチなどが思い浮かぶでしょうか。パリという街は美しく歴史を感じる場所だと思います。

観光地巡りで疲れてしまったら、カフェで一息。エスプレッソをクイっと、またはテラスで白ワインをゆっくり飲みながら人間観察。忙しい中にも、パリの人々には、少しだけ余裕がある様にみえます。

フランス語で散歩=プロムナード(promenade)といいます。プロムナ~ドと最後を伸ばすあたりがゆったりと優雅な行動を想像させます。

今日はこのエリアを散歩しようと決めて、その界隈の建物や人々を観察したり、あてもなくゆったりとプロムナ~ドするのです。セーヌ川沿いはストリートパフォーマンスが頻繁にあるので、散歩がとても面白い。
もし疲れてしまったらカフェに入るか、いたる所にあるメトロで帰路へ。メトロの中でさえ、楽器の演奏をしている人やカラオケセットで歌っている人に遭遇します。新しいものを発見したり、予期せぬ瞬間に出くわすことがあり、これがプロムナード(散歩)の醍醐味だと思います。

パリを歩く時によく似合う言葉が「プロムナード」だと思います。