フルーツ、生クリーム、アイスが極上のハーモニーを奏でるパフェ。食べ進めるごとに変化する甘美な味わいは、まさに贅沢なご褒美スイーツ。


京都にはパフェの名店が数多くありますが、150種類以上ものパフェがそろう、ワクワク感が止まらないお店もあるんですよ。

まるでパフェの博物館!?150種類以上のパフェがそろう、パフェ好きの聖地【京都 からふね屋珈琲】


京都市役所前駅や京阪三条駅から歩くこと約5分。賑やかな河原町通り沿いにある「からふね屋珈琲」。京都、大阪、兵庫に9店舗展開し、本店である三条店は1972年創業の老舗。ショーケースにはパフェのサンプルがズラリと並びます!

まるでパフェの博物館!?150種類以上のパフェがそろう、パフェ好きの聖地【京都 からふね屋珈琲】


お店の中に入ると、さらに迫力のあるディスプレイがお出迎え! フルーツ系からチョコ系、和風系など目移りしてしまうほど種類が豊富で、まるでパフェの博物館のよう。

・・・と、あれこれ選んでいると衝撃的なパフェを発見!

まるでパフェの博物館!?150種類以上のパフェがそろう、パフェ好きの聖地【京都 からふね屋珈琲】


それはなんと「エビフライパフェ」! メニュー名に「最強」とついているのもすごいインパクト! 隣には「魅惑のアメリカンドッグパフェ」を従えています。

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「から揚パフェ」「さくさくロースカツパフェ」も! これら揚げ物系がトッピングされたパフェはからふね屋では「おもしろ系」と称され、三条本店のみで提供しているのだそう。

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そしてさらに目を奪われるパフェを発見! その名も「バケツパフェ(8,500円)」。4~5人向きのようですが、夢のようなボリューム感です。

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8~10人向きという「ジャンボパフェ(10,000円)」「ブーケパフェ(15,000円)」。もはや笑ってしまうほどの迫力あるパフェですが、パフェ好きが集まってオーダーしたら盛り上がること間違いなしでしょう!

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そしてからふね屋で一番高価な「ル・レーヴ」。なんと20~25人向きで、その値段は50,000円。
心ゆくまでパフェに溺れることができそうですね。

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3フロアまである店内は広々としていて落ち着いた雰囲気。驚いたのはその客層で、女子高生から男子大学生のグループ、中年マダム、ファミリー、おじいちゃんおばあちゃんと、まさに老若男女!

インスタ映えするパフェのビジュアルから若い女性が多いのではと想像していましたが、世代を問わず親しまれているのを実感。

まるでパフェの博物館!?150種類以上のパフェがそろう、パフェ好きの聖地【京都 からふね屋珈琲】


まるでパフェの博物館!?150種類以上のパフェがそろう、パフェ好きの聖地【京都 からふね屋珈琲】


入り口のディスプレイでオーダーするパフェを決めていたものの、テーブルでメニューを見るとやっぱり迷ってしまいます・・・。

150種類以上あるパフェですが、店員さんに一番人気を聞いてみたところ「黒みつと抹茶わらびもちパフェ」なのだそう。やはり京都の人は抹茶が好きなのですね。

まるでパフェの博物館!?150種類以上のパフェがそろう、パフェ好きの聖地【京都 からふね屋珈琲】


揚げ物系パフェとかなり迷いましたが、王道の「プリンアラモードパフェ(990円)」に。懐かしさあふれる昭和感がたまりません! オレンジ、キウイ、リンゴが彩りを添え、生クリームには愛らしいさくらんぼがトッピング。

まるでパフェの博物館!?150種類以上のパフェがそろう、パフェ好きの聖地【京都 からふね屋珈琲】


パフェの下にはコーンフレークとまろやかなベリーソース。みずみずしいフルーツ、とろけるような生クリーム、サクサクとしたコーンフレークが完璧なるハーモニーを奏で、心まで幸せになれるおいしさ!童心に戻った気分にもなれるパフェでした。

150種類以上ものパフェが揃い、迷うことさえも楽しい「からふね屋珈琲」。京都で愛され続ける老舗で、ワクワク気分を味わってみませんか?

[からふね屋珈琲]
[All photos by Nao]
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