スーツケースを選ぶとき、サイズや重さ、車輪の数などもそうですが、色も重要なポイントですね。どんな色味にもメリット・デメリットがあります。

人気の色ランキング上位はブルー系、ブラック

「スーツケース通販トラベラーストア」の集計によれば、2017年上半期に一番売れたスーツケースの色は、一位はネイビーを中心としたブルー系、2位はブラック、3位はホワイトだったそうです。黒が一番人気でないことも意外でしたが、3位の白も意外でした。一目惚れ感を大切にした方が多いのかもしれません。
スーツケース通販トラベラーストア
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汚れが目立ちにくい色

機内の預け荷物となれば、重ねられ、放り投げられ、といったタフな扱いを受けるのがスーツケースの宿命。ベルトコンベアのゴムの黒い汚れも付きやすいので、濃い目の、よごれが目立ちにくい色味を選びたくなります。
ターンテーブルでピックアップしやすいのは目立つ色

預け荷物をターンテーブルでピックアップするとき、赤や黄色など、目を引く色を選ぶと判別がしやすいです。黒やシルバーなど一般的な色のものであれば、よくよく観察して自分のものを選び出すので、見落とさないよう少し神経を使います。
派手な色だと目立つので、尾行されやすい可能性がある

尾行する人からすれば、ピンクなど派手な色のスーツケースを持っている人は後をつけるのが楽です。空港や街中で、ナンパや誘拐目的としてターゲットにされたら、その後尾行がたやすくなってしまうでしょう。
派手だと盗みにくい

一方、人ではなく、スーツケースを奪うことが目的であれば、派手で目立つものは嫌煙したくなるもの。
TPOや服装に合う色を

ビジネスの場面であれば、悪目立ちしない黒やネイビーを選ぶのが一般的でしょう。またファッションの一環として考えるなら、服とマッチする色だと、ちぐはぐした印象にならずに済みます。
自身の好きな色、ラッキーカラーを
ご自身が好きな色、ラッキーカラーとして活用しているものを選ぶのも手。スーツケースは体面積が大きい分、元気の源になっていいかもしれませんね。
旅行に効く風水はオレンジ

オレンジが旅行運をアップさせるといいます。そんな選び方も、一案です。
いかがでしたでしょうか。同じ色でもいろいろなメリット・デメリットがあります。重視するポイントをよく考えて、あなたにぴったりの、正解の一色を選んでくださいね。
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