毎日暑い日が続きます。各家庭、各部屋にエアコンがあることが当たり前な日本人にとって、フランスにはエアコンがある家がほとんどないと話すと必ず驚かれます。
それでは、フランスの夏は涼しいのかといえば、そうでもありません。普通に30度を超す日もあります。フランス人はどのような暑さ対策をしているのでしょうか。
フランスの夏の気温
筆者がフランスに来た10年前は、夏でも長袖が必要な日が続くことがありました。フランスの夏は日本に比べて、涼しく、過ごしやすいように思っていましたが、近年、30度を超える日が続くようになり、フランスの夏も暑い!と感じるようになりました。
熱帯夜は少ない
ただ、パリは昼間30度を超す日が続いても、夜は20度を切る日も少なくはありません。窓を開けて寝れば涼しく、熱帯夜で寝苦しい夜が続く日はそう多くはないのです。
湿気は少ない
また、パリの夏は、湿度が日本に比べて低いのが特徴です。30度を超す日でも、湿度は40パーセント前後と、カラッとした暑さなのです。
クーラーは普及していない
日本の夏の暑さに比べ、湿度が低いので、パリの夏は過ごしやすいのですが、30度以上が続く日があります。熱中症で亡くなってしまう老人もいるのです。それでも、一般的にクーラーは普及していません。
窓のシャッターを閉める
フランスでは朝気温が低いうちに窓を開け、部屋の温度を下げます。そして日中はブラインドを閉めて、太陽の光で部屋の温度が上がらないようにします。夜は涼しい日が多いので、窓を開け再び部屋の温度を下げます。フランスは古い石造りの建築物が多く、シャッターを閉めることによって、涼しさを保つことができるのです。
暑い日は扇風機を使う
暑い日はひたすら扇風機を使い、涼みます。ただ、35度を超す日など、熱風が流れくるのみで、扇風機が役に立たないこともありますが…。
映画館やショッピングセンターで過ごす
どうしても暑い日は、映画館やショッピングセンターなど、冷房が効いた場所で過ごすという人も少なくはありません。
身体を冷やす野菜を食べる
夏は、トマトやきゅうり、ズッキーニなど、身体を冷やす野菜を食べます。いきなり気温が上がった日などは、スーパーでいつも山積みのトマトが売り切れるなんてこともあります。
日本の夏に比べて、フランスの夏は過ごしやすいとはいえ、猛暑が続くと、さすがにこのままでは厳しいと感じるフランス人も増えてきているそうです。
[All Photos by shutterstock.com]



![BE-PAL(ビ-パル) 2024年 10 月号【特別付録: AIGLE 2WAY"はっ水"MINIボストン】[雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51noLuhXazL._SL500_.jpg)


![[キャプテンスタッグ] キャリーバッグ 600D 2~3泊対応 マチ幅拡張機能付 2wayリュックスタイル(33~48L) BK](https://m.media-amazon.com/images/I/41FD0WhjNzL._SL500_.jpg)
![[VELSKYF] 現役客室乗務員監修 スーツケース キャリーケース キャリーバッグ 機内持ち込み TSAダイヤルロック[日本企業企画]一部パーツ無期限メーカー保証 ダブルキャスター (Sサイズ 1-3泊 2.8kg 37L ワインレッド 深紅)](https://m.media-amazon.com/images/I/31kz4Sfb2eL._SL500_.jpg)
![[AM Aomoide] スーツケース 機内持ち込み フロントオープン TSAローク搭載 ファスナー式 キャリーケース Sサイズ USBポート付き カップホルダー付き 静音 360度回転キャスター 超軽量 ビジネス 出張 1-3泊 41リットル (ダークブラック, Sサイズ/機内持込(1-3泊))](https://m.media-amazon.com/images/I/41Blf7Y8brL._SL500_.jpg)


