スネークアイランド(ブラジル)

スネークアイランド
ブラジルの「ケイマーダ・グランデ島」。別名スネークアイランドは、無人島で海軍の許可なしでは近づくことさえできない毒ヘビだらけの島です。ブラジルの都市、サンパウロ近くの海岸から約33キロメートル離れた場所にあるこの島には、1平方メートルに1~5匹の毒ヘビがいるとか。

ゴールデン・ランスヘッド・バイバー
しかも、世界でもっとも危険な毒ヘビの一種、ゴールデン・ランスヘッド・バイバーの最大生息地なのだそう。この蛇に人間が噛まれた場合、1時間以内に死亡する可能性大。この島には2000~4000匹もゴールデン・ランスヘッド・バイバーが生息していると言われているので、恐ろしいですよね。
また、この島にはいくつかの伝説が残っています。そのひとつは、この島にはかつて灯台管理人とその家族が住んでいたんだそう。しかし、残念ながら彼らは、窓から入ってきた毒ヘビに噛まれて死んでしまったんだとか。さらに、海賊が隠した財宝を守るため、島に蛇を置いていったという伝説も残っています。
もし、この島で一晩キャンプをしたら・・・と考えただけでもゾッとしますね。
カラチャイ湖(ロシア)

(C)Google コンクリートで埋められたカラチャイ湖
ロシアには地球上でもっとも汚染されている場所があります。それはロシアの美しい山脈の中にあるカラチャイ湖です。
1時間、カラチャイ湖の湖岸にいるだけで死に至るほどの放射線量を浴びてしまうとか! 旧ソ連では、核廃棄物を川や湖に流すことが長年、常態化していたんです。そのため、労働者や周辺に住む住民の健康被害が発生していました。