六本木にあったスヌーピーミュージアムが、約2倍の広さになって南町田グランベリーパークに移転オープン。「ピーナッツ」の世界観を存分に表現した展示やワークショップ、カフェ、ミュージアムショップなどなど盛りだくさん!緑あふれる静かな環境の中で、スヌーピーの可愛さにどっぷり浸れますよ。

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スヌーピーとピーナッツギャング<3階>
まずは3階から見ていきましょう。

待望のオープン!ピーナッツの世界観に浸れる「スヌーピーミュージアム」を現地ルポ


常設展示となる「スヌーピーとピーナッツ・ギャング」ではオープニングシアターとして、4面のマルチスクリーンを活用した2分半のアニメーションがお出迎えしてくれます。このアニメーションは、今回のスヌーピーミュージアムのために作った完全オリジナルだそう。

シュルツ氏の創作の歴史を知る「チャールズ・シュルツ・ギャラリー」
同じく3階にある、「チャールズ・シュルツ・ギャラリー」では、作者であるシュルツ氏について、年表や写真、彼の残した作品を通して知ることができるゾーンになっています。年表は、見る人が歩きながらでも読みやすいボリュームにまとめられています。

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注目すべきは、ここに並んだ4つのテーブル。斜めになっているテーブルは、シュルツ氏が使っていた机を模しているそう。テーブルにはシュルツ氏がイラストを描いている様子が映し出されており、彼がどのような順番と速さでイラストを描いていたのをリアルに感じることができますよ。

見ごたえのある「ピーナッツ・ギャング・ギャラリー」
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「ピーナッツ・ギャング・ギャラリー」では、コミック「ピーナッツ」に登場する12のキャラクターについて紹介されています。ちょうど目線にくる高さに、複製原画が置かれているのですが、こちらは何千、何百とある中から選んだものが展示されています。

また、所々にアクリルボックスが置かれ、その中には日本のコレクターから借りたヴィンテージグッズの数々が並びます。ファンにはたまらないコレクションの数々です。


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ピーナッツの頭文字が大きく書かれたこちらには、ちょっとしたトリビアが書かれています。

壁面がスヌーピーで埋められた「スヌーピー・テラス」
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3階からはテラスに出ることができます。壁面はスヌーピーだらけ。手前にはパターゴルフを楽しむスヌーピーがいて、何ともキュートです。絶好のフォトスポットでもありますね。また、テラスからは「南町田グランベリーパーク」を一望できます。

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画像は地上から撮ったものですが、外に並ぶスヌーピーのスタチューがテラスからも見えますよ。

スヌーピーとピーナッツギャング<2階>
可愛すぎる「スヌーピー・ルーム」
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2階には、ミュージアムの新名所である「スヌーピー・ルーム」があります。足を踏み入れると、思わず可愛い!と声を上げてしまうほど。広くて白い部屋には何体ものスヌーピーがいて、様々なポーズでお出迎えしてくれますよ。

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圧巻なのは一番大きな、寝ているスヌーピー。ぐるりと回り見ることができ、あまり見ることのない角度からのスヌーピーが楽しめます。


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他には、テディベアのふりをしてベッドに運ばれるスヌーピーや、スケートをしているスヌーピー、寝ぼけているスヌーピーなどなど、コミックでは気づかないようなシーンのスヌーピーがたくさん。立体化したスヌーピーの造形を楽しめるエリアになっています。

一面が黄色の空間。「ウッドストック・ルーム」
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スヌーピーと仲良しのウッドストックをイメージした黄色い部屋が「ウッドストック・ルーム」です。この黄色い部屋では、コミックを読んだりくつろいだり、訪れた人が好きなように過ごしてよい空間になっているんです。

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壁面には本が置かれているので、気になるものを手に取って読んでみては。

半年ごとに展示が変わる、企画展も
常設展示に加え、半年毎に展示が変わる企画展もあります。シュルツ美術館から借りた貴重な原画などで構成されています。

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2019年12月14日(土)~2020年6月28日(日)までは、企画展「ビーグル・スカウトがやってきた!」を開催中。

ミュージアムの細部にも注目
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スヌーピーミュージアムでは、ちょっとしたところにもキュートなイラストがあったりして和みます。

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階段で降りてくる時には、壁面に可愛いイラストがあったり。細かいところにまで、意識してみるのも楽しいですよ。


ファン必見!ミュージアムショップ「ブラウンズストア」<1階>
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ミュージアムショップ「ブラウンズストア」は、ファンにとってはたまらない空間。世界でここにしかないグッズで溢れています。ブランドとのコラボ商品など品揃えも豊富で、ついついお財布の紐がゆるんでしまいそうに。

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フェールラーベン
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スウェーデンのアウトドアブランド「フェールラーベン」とのコラボ商品。サイドにはスヌーピーの刺繍が施され、ファスナータグがついたスペシャル仕様。

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フェールラーベン
Kanken  16,000円(税抜)
Kanken mini 14,000円(税抜)

ジュライナイン
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アメリカのバッグブランド「ジュライナイン」とのコラボ商品「SUSHI SACK」。その名前のように、巻き寿司のようにくるっと巻いて収納できるバッグです。色は3色。

ジュライナイン
SUSHI SACK(赤・黒・カーキ)5,800円(税抜)

森永 ミルクキャラメル/ミルクココア
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レトロなパッケージが可愛い、森永とのコラボ商品。ミルクココアは、初めての国産ココアとして発売された1919年当時のロゴが使われています。

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森永
ミルクキャラメル  650円(税抜)
ミルクココア   1,300円(税抜)

マグカップ
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写真左:ファイヤーキングマグカップ 4,500円(税抜)
写真右:多治見焼マグカップ 1,800円

ハンドクリーム
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VECUA Honeyとコラボしたハンドクリーム。香りは3種類。
リップクリームもあります。

ハンドクリーム
800円(税抜)

バゲージタグ
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バゲージタグ(イエロー・グリーン)
1,200円(税抜)

ミントタブレット缶
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缶のデザインが可愛いミントタブレット缶。好きなデザインを選んでみては。

ミントタブレット缶
400円(税抜)

ウォータードーム
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2020年のPEANUTS70周年を記念した商品。

ウォータードーム 3,000円(税抜)

クッション
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クッション 3,800円(税抜)

ミラー
待望のオープン!ピーナッツの世界観に浸れる「スヌーピーミュージアム」を現地ルポ

ミラー
1,200円(税抜)

他にもオープン記念商品のぬいぐるみや、オリジナルトミカなどもあります。全て紹介しきれないほど、可愛いグッズがいっぱい!

※紹介した商品が売り切れの可能性もあります。予めご了承ください。

ワークショップで自分だけのスヌーピー作品が作れる<1階>
待望のオープン!ピーナッツの世界観に浸れる「スヌーピーミュージアム」を現地ルポ


ミュージアム1階には、ワークショップルームがあります。ぬいぐるみやトートバッグ、キャンドルに和菓子まで、様々なプログラムに参加できます。ワークショップは人気なので、HPからお早めのご予約を!

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キャンドル作りワークショップで作れるキャンドル

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自分だけのスヌーピーのぬいぐるみを作れるワークショップも

ワークショップの講座詳細と予約受付はこちらからどうぞ。

疲れたら、PEANUTS Cafeでひと休み
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スヌーピーミュージアムのすぐ隣には、PEANUTS Cafeがあります。店内は窓が大きく設けられ開放感のある雰囲気。
窓からは緑豊かな環境ならではの景色も楽しめて、ほっとひと息つけますよ。

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天井のこんなところにもスヌーピーがいて可愛いです。

PEANUTS Cafe
住所:東京都町田市鶴間3-1-1 南町田グランベリーパーク パークライフ棟
営業時間:10:00~22:00(L.O. 21:00)
席数:90席
HP(PEANUTS Cafe公式サイト):http://www.peanutscafe.jp/snoopymuseum-tokyo



六本木から移転し、南町田グランベリーパークに新たにオープンしたスヌーピーミュージアム。広さも約2倍になったおかげで、アメリカ・カリフォルニア州にあるシュルツ美術館の雰囲気に近い、サテライト(分館)になっています。作者シュルツ氏をはじめ、スヌーピーやチャーリー・ブラウンなどのピーナッツ・ギャングたちをより近く感じられる展示をぜひ楽しんでみてください。

(C)Peanuts Worldwide LLC

スヌーピーミュージアム
住所:東京都町田市鶴間3-1-1
電話:042-812-2723(10:00-20:00)
営業時間:10:00-20:00(入場は19:30まで)
会期中無休(12月31日は短縮営業、1月1日、2月18日は休館)
※ミュージアム専用の駐車場はありません。
交通:東急田園都市線・南町田グランベリーパーク駅より徒歩4分
チケットについてはこちら
HP(スヌーピーミュージアム公式サイト):https://www.snoopymuseum.tokyo
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[All Photos by Chika]
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