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鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)

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鎌倉幕府が開かれた時代から続く歴史が受け継がれている「鶴岡八幡宮」は、観光名所としてはもとより、境内の源平池周辺は桜の名所としても知られています。
神宮に続く一本道の参道「段葛(だんかずら)」の桜並木は、2014年から2年間続いた改修工事で一新され、年を追うごとに枝ぶりが豊かに。段葛の桜並木は車道からも見られるので、ドライブがてらの花見も楽しめます。
鶴岡八幡宮
所在地:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
公式サイト:https://www.hachimangu.or.jp/
新河岸川(埼玉県川越市)

幕末まで続いた城下町で、埼玉の小江戸と言われる川越。市内の氷川神社の裏に流れる新河岸川は、桜の名所として人気のスポットです。川沿いには約100本の誉桜の並木が続き、散歩したりドライブしながら花見を楽しむことができます。
3月31日現在見頃を迎えているそうなので、4月3日の週末は満開から散り始めの時期になり、川の水面を桜の花びらが覆う「花筏(はないかだ)」が見られるかもしれませんね。
新河岸川
所在地:埼玉県川越市氷川町
吉野山(奈良県吉野郡)

奈良県の「吉野山」は、1,300年も前から御神木として崇められている日本屈指の桜の名所。シロヤマザクラを中心に約200種3万本もの桜が山を覆いつくし、圧倒的な桜の風景が広がります。広大な範囲に及んでいるため、主に「下千本」「中千本」「上千本」「奥千本」の4カ所に見どころが分かれ、標高によって見頃が違うそう。
3月31日現在、下千本や中千本で満開、上千本は7分咲きほどのようです。
吉野山
所在地:奈良県吉野郡吉野町吉野山
吉野町役場公式サイト:https://www.town.yoshino.nara.jp/kanko-event/kanouki/kaika/
醍醐桜(岡山県真庭市)

日本名木百選に選ばれている、岡山県真庭市の「醍醐桜」。目通り7.1メートル、根元の周囲が9.2メートルもある、アズマヒガンという品種の巨木で、樹齢700~1,000年ともいわれています。里山に1本どっしりと佇む、貫禄の存在感を漂わせる桜の木。
混雑を避けるには、早朝がおすすめだそう。山の麓にある駐車場に車を止めて、坂道の参道を片道約40分ハイキングがてら桜を見に行くこともできます。
醍醐桜
所在地:岡山県真庭市別所
公式サイト:https://www.maniwa.or.jp/web/?c=spot-2&pk=1
紫雲出山(香川県三豊市)

瀬戸内の多島美を見渡す「紫雲出山(しうでやま)」。標高352メートルの頂上付近には、ソメイヨシノやヤエザクラなど約1,000本の桜が咲き誇り、山肌がピンク色に染まる美しい桜景色が広がります。
山の上に桜があるため、桜の見頃が町から少し遅れ、3月31日現在満開に。4月3日からの週末は満開から散り始め、桜吹雪の美しい景色が見られそうです。
紫雲出山(しうでやま)
所在地:香川県三豊市詫間町大浜乙451-1
公式サイト:http://www.mitoyo-kanko.com/mt-shiude/
※ 桜シーズン中は一部交通規制されているので、お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
赤城南面千本桜(群馬県前橋市)

群馬県前橋市の国道353号線沿いに約3.5キロメートルにわたって続く、見事な桜並木「赤城南面千本桜(あかぎなんめんせんぼんざくら)」。
赤城南面千本桜に隣接する「みやぎ千本桜の森公園」にも、37種類500本の桜や芝桜、菜の花が咲き、美しい春の景色が広がります。3月26日に開花を迎えたそうなので、4月3日には満開から散りかけの桜が楽しめそうです。
赤城南面千本桜(あかぎなんめんせんぼんざくら)
所在地:群馬県前橋市苗ヶ島町2511-2
前橋観光コンベンション協会公式サイト: https://www.maebashi-cvb.com/spot/1001
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※ 記事掲載の情報は、2021年4月1日現在のものです。実際の開花状況などの詳細は、公式サイトやをご確認ください。