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珍味の日
古くから伊勢神宮で行われてきた新嘗祭では、新米のご飯やお餅、さまざまな神饌(山海の珍味)が供えられてきました。戦後、新嘗祭と同日のこの日が「勤労感謝の日」として国民の祝日になったことから、命の糧である食物の恵みに感謝し、消費者にも感謝する日にと全国珍味商工業協同組合連合会が制定したのがこの日です。珍味の素晴らしさ、おいしさをアピールすることが目的。11と23で「いいつまみ」と読む語呂合わせも。
小ねぎ記念日
福岡、大分、佐賀、高知、宮城の各県の全国農業協同組合連合会の県本部で作る「小ねぎ主産県協議会」が制定。国産小ねぎの販売促進のシンボルとなる日です。日付はこの日が「勤労感謝の日」であり「ねぎらいの日」に通じることから、ねぎらいを葱来(ねぎ)と読んで。また、11月の下旬で小ねぎの生産が増え、鍋ものなどによく使われる季節となることもその由来のひとつです。
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お赤飯の日
古来より日本人の慶びの食事に、ハレの日の食卓に欠かせなかった赤飯。その歴史と伝統の継承を目的に赤飯文化啓発協会が制定しました。赤飯を通じて世界に誇れる日本の食文化を広める活動を行います。

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協力:日本記念日協会