そんなミュージカル『ライオンキング』の東京公演において、スマートグラスを使用した多言語字幕サービスを開始することが決まった。
舞台から目を離さずにハンズフリーの観劇を

対応している言語は、英語、中国語、韓国語、日本語の4つ。このサービスの導入によって、訪日外国人観光客もこれまで以上に舞台を楽しむことができるようになる。また、聴覚障がい者の方の観劇を支援する施策にも活用されるとのことだ。
今回の取り組みは、エプソンのスマートグラス MOVERIO(モベリオ)『BT-350』を用いて行われる。また、同機器の貸出と運用についてはイヤホンガイド、字幕表示に関わる音響通信技術「Another Track(R)」の開発と提供についてはエヴィクサーが実施する。
貸出開始は7月17日から! 以降全公演で実施

首都圏公演での、多言語字幕サービス導入は今回が初めてで、北海道、福岡、大阪に続く4都市目の実施となる。
今回の取り組みで、今まで以上に多くの人が本作品を楽しむことができるようになる。ロングラン上演はまだ続きそうだ。
PR TIMES
(文・栄藤徹平)