エミッションフリーのeVitoツアラーの航続距離は421キロと、前モデルの倍に伸びている。
・前モデルの倍以上走る

これを可能にしたのが90kWhのバッテリーパック。前モデルの41 kWhからかなりのパワーアップが図られた。
・急速充電対応にもできる

充電のほうはというと、50 kW出力対応を標準装備とし、110 kWの急速充電対応にもバージョンアップできる。急速充電の場合、バッテリー10%から80%にチャージするのに45分もかからないという。
そのほか、内装面で特筆すべきは7インチのディスプレイを搭載していることだろう。AppleのCarPlayにも対応する。

eVitoは今夏にまずはヨーロッパで発売される。電動バンはFordがTransitカーゴバンを発表し、また日産のe-NV200などもある。今後競争は激しさを増しそうだ。
メルセデス・ベンツ