9月18日、施設の本格稼働から1周年を迎えたHANEDA INNOVATION CITY(以下、HICity)。それを記念して、11月5日(金)から11月7日(日)まで、“未来”のまちづくりに関する技術やサービスを体験できるイベント「羽田スマートシティEXPO 2021」を開催中。
自動運転バスや電動キックボードの試乗体験、コミュニケーションロボットとのふれあい、ビジネスでの需要が見込まれる運搬・警備ロボットなど、さまざまなスマート技術を実際に見て体験することができます。
ということで、Techable編集部も実際に体験してきました!
いろいろ乗ってみた
「NAVYA ARMA」は、HICity内を定常運行する自動運転バス。自動運転というだけあって、中には運転席もハンドルもありません。2つのカメラと8つのLiDARセンサーが搭載されていて、カメラで周囲の安全確認を、センサーで障害物の回避を行います。



まずは何と言ってもこの可愛らしさ。電動キックボードというと、シックでかっこいいイメージがありますが、「mile」は太陽の下で映えるピンク色を採用。
Luupを始めとする電動キックボード業界は、さまざまな企業が参入していて、差別化が難しくなっていますが、「mile」は今後、より安全なモビリティの実現を目指していくとのこと。自動車業界のノウハウをどのように生かしていくのか注目です。
その他には、「ストリーモ」というパーソナルモビリティも体験。こちらは、独自のバランスアシスト技術を活用し、3輪構造の自立型で高い安定性を売りにしています。実際に乗ってみると、確かに「バランスをとる」ことに気を取られず、心にゆとりが。操作もシンプルで直感で動かすことができるため、老若男女問わず利用できそうです。
他にも、さまざまなロボットが




同イベントでは、上で紹介したスマート技術の体験に加え、先端技術を活用したスポーツを体験する「超人スポーツEXPO」、日本全国のお土産やグルメが揃う「羽田日本一周マルシェ」など、さまざまな企画が用意されています。
11月6日(土)と7日(日)は、10時から17時までイベントを開催しているので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
(文・Saki Amano)