8日、ルミネtheよしもとにてLINE Creators Market公認イベントが行われた。ケンドーコバヤシら「絵上手い芸人」を差押え、この日最も会場の注目を集めるイラストを披露したのは司会の陣内智則であった。


昨年LINEスタンプのTOPの売上は1億900万円。当たると一攫千金も夢ではない世界にLINE社員立ち合いのもと、次長課長井上聡麒麟・川島明も気合が入る。お題がスクリーン上に提示されるとその返答に合うスタンプを描き、各々才能を見せつけた。そんな中この日一番、会場を笑いと恐怖で凍らせたのが陣内智則である。

画力においては、お世辞にも上手いとは言えない陣内が終盤、お題に挑戦することになった。自信満々に描いたウサギは口が2つに頬から腕が出てピースサイン、「テレビで見たことがある気持ち悪い」イラストである。
「これはヤバイ」とケンコバらも呻く。


そして会場を騒然とさせる出来事が最後のお題で起きた。「わあ! ごめん! 送る人間違えた!」というお題に合うスタンプを「これ劇場だけやもんね」と言いながら描き始めた陣内。披露されたイラストは“CIELO”の文字と女性の顔であった。この画用紙いっぱいに描かれた元妻を連想させるイラストに会場からは悲鳴に近い歓声が沸き起こった。「(元妻に)似ているからあかん」と照れ臭そうに語った陣内にケンコバらからは心配の声もあがっていた。

(TechinsightJapan編集部 うめ智子)