漫画家でイラストレーターの江口寿史が、3月14日深夜に放送された稲垣吾郎冠番組『ゴロウ・デラックス』(TBS系)にゲスト出演した。MCを務める稲垣と外山惠理アナウンサーが課題図書に選んだのは、2015年以降に江口が描いたイラストを初収録した画集『step Eguchi Hisashi Illustration Book』(2018年4月25日発売)である。


『すすめ!!パイレーツ』や『ストップ!! ひばりくん!』といった漫画をはじめ、イラストやアートでも数々の作品を生み出している江口寿史

番組ではその最大の特徴である「美少女を描かせたら漫画家随一」という点から、彼と『step』に迫った。美少女を描く時に目の位置や大きさなど「ミクロ単位で調整する」ほどこだわっており、彼の「恋人にしたいとかこういう娘がほしいとかではない」「僕が美少女になりたい」というモチベーションを知って稲垣吾郎も意外そうだ。

また、江口が「新しい地図」の3人を描いたイラストには「NEW MAPていいネーミング」と文字が入っており、稲垣について「メガネがすごく似合う」とコメントしていた。

『ゴロウ・デラックス』が3月末で終了することからさらに注目が集まるなか、視聴者による「江口寿史さんの言う『心ここにあらず的な表情をする』ってわかるなー。貴族だからw 吾郎さんは横顔がいいですよね」、「江口寿史先生、今年は漫画を書こうと思ってますって。
楽しみ!」、「マンガに戻ってくれるのですか? 待ってます! 江口先生」などのツイートが飛び交った。

そんななか『江口寿史イラストレーション展 彼女』が兵庫・明石市立文化博物館にて4月6日~5月19日まで開催されるため、彼が3月17日に告知を兼ねてSNSで物販グッズの美少女をデザインしたアクリルポップスタンドを披露している。

「ほうら、ええやろ。今のところ通販はなし。明石文化博物館と、しもだて美術館の彼女展でしか買えません。悪しからず」とツイートしたところ、「これは明石へ行くしかない! 待ち遠しい!!」、「明石までは行けないよ~ぉ…先生、通販キボンヌ!」など多くの反響がある人気ぶりだ。


画像は『江口寿史 egutihisasi 2019年3月15日付Instagram「というわけで昨夜放映でしたよ。」、2019年3月17日付Instagram「ほうら、ええやろ。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉