今年6月に蒼井優との結婚を発表してから、自身の“友人”が出演している『スッキリ』(日本テレビ系)に関する報道が過熱している南海キャンディーズ山里亮太。現在MCを務める加藤浩次の後任説、スタッフとの確執、更にはそれによる降板など様々な情報が流布しているが、この一連の報道に一番困惑しているのは山里本人のようだ。


4日深夜に放送された『JUNK 山里亮太の不毛な議論』の冒頭で、「心配なことがあってさ」と自身の報道に触れた山里亮太。これは先月末、『スッキリ』のMCを務める加藤浩次ハリセンボンの近藤春菜とともに山里も降板させられるのではないかと一部週刊誌に報じられたものだ。山里に関しては、その理由として「結婚後天狗になった」ことによるスタッフとの軋轢が挙げられていた。

このニュースを聞いた山里は「言っても親友の話だから」と前置きしながら、「『スッキリ』クビになるの?」「(放送作家に対して)知ってたら教えて欲しい」とかなり驚いたことを明かした。自身の“態度の変化”を指摘されたことに対しては「結構躊躇なくビオフェルミンは飲むようになったってのはあるけどね」と妻の蒼井優がCM出演している整腸剤をネタにしつつ、「そうなのかな」と首をかしげていた。記事で証言した“制作会社関係者”には「怖いよ。
誰なんだろうね」と不安を感じたようだ。

さらに“降板を知った山里が、局内スタッフにご機嫌伺いや謝罪をして回っている”という情報についても山里は否定。あまりにも覚えがないため「もう一人の俺が、謝って回ってるのよ。あまりの罪悪感から」と“ドッペルゲンガー”の存在を疑い始めたようで、「会ったら死ぬんでしょ、あれ」「だから怖いよ、明日から日テレ行くの」と“鉢合わせ”を警戒する様子を見せて笑いを誘っていた。

たまたま見たニュースでこの報道を知ったという山里は、以降現場での態度に難しさを感じているという。自身は横柄にしているつもりはないが、同記事は現場スタッフの目に留まっている可能性も高く「みんなが“山里もあの記事とか読んでんのかな”って思ってたらどうしよう」と感じてしまうそうだ。
普通に挨拶したり冗談を言ったりしても「機嫌取りにきてる」と思われることが恥ずかしいそうで、「トータル行きづらい」と仕事に支障がでているもようだ。

とはいえ山里は、よくある“関係者”や“事情通”の正体について「この人たちのカテゴリーはユニコーンとかと一緒だからね」と冷静に分析している。「俺は加藤さん、春菜ちゃんとか、毎日楽しいメンツと毎朝やり取りできる」「目の前で加藤浩次の天才っぷりMCを見て勉強にもなる」と収録の醍醐味を語り、「手放しませんよ、そう簡単には」と断言した山里、番組への思い入れは人一倍強いようである。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)