ドキュメントバラエティ番組『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレビ東京系)の第10回(2018年6月24日放送)でAKB48メンバー5人がレポーターを務めた際に、大家志津香は特に奮闘ぶりが認められてレギュラーになった。その大家が7月26日の放送でAKB48の後輩である“ずっきー”こと山内瑞葵とロケで共演したところ、思わぬことから危ない目にあわせてしまう。
大家がオンエア後にTwitterでその時の心境を明かして視聴者の反響を呼んでいる。

東京都出身の山内瑞葵は2016年10月にAKB48第16期生オーディションに合格すると、2017年12月8日に正規メンバーとしてチーム4に配属された。今年の1月20日には57枚目シングル『失恋、ありがとう』(3月18日発売)で初めてシングル表題曲のセンターポジションを務めることが発表され注目を集めた。

大家志津香は福岡県福津市出身で2007年5月にAKB48第4期生となり、北原里英指原莉乃たちと「地方組」同士で励まし合ったものだ。AKB48池の水選抜による番組テーマソング『池の水を抜きたい』(2018年11月)で初センターを務めた大家志津香は、現在28歳。18歳にして『失恋、ありがとう』のセンターに抜擢された山内瑞葵は可愛い後輩であると同時に、グループの売れっ子メンバーとして大切な存在である。


このたびの『池の水ぜんぶ抜く大作戦』で、大家たちは前園真聖とともに東京・町田にある真光寺公園の池に入った。番組担当の伊藤隆行プロデューサーがオンエア前からTwitterで「東京の池がヤバイです。史上初、怪魚ガーと巨大カミツキが出てしまいます。明らかな異変。今夜、ご覧ください」と告知していたように、大家たちが池の底に溜まったヘドロのなかでその生物と遭遇した。

大家が足元に何かを感じてアカミミガメかもしれないと思い、山内に捕獲体験させようとしたが、山内が持ち上げられないほどの重さだったため危険を感じた大家が咄嗟に止めた。
前園真聖が代わりに持ち上げたところ、巨大で獰猛なカミツキガメだったのだ。


オンエアでは「ヤバすぎ、汗が止まんない! これを後輩に触らせたなんて! ホントにごめんね」と心臓をドキドキさせていた大家。Twitterで改めて「(ずっきーを)危ない状況においちゃったから もう100%叩かれるの覚悟してたけど 誰も何も言ってこない ずっきーファン優しすぎる」とつぶやいており、かなり責任を感じていたことがうかがわれた。

視聴者からは「二人が無事で良かった。ずっきーの勇気は凄いし、しーちゃんがフォローしてくれてありがとうございました。お疲れ様でした」、「大家さんだってアイドルだから、感触だけで生物判断する役割がある訳ではないですし、なにより大家さんがいたからずっきーが出演できたので感謝です」、「いやいや叩きませんよ。
むしろ的確な判断でストップをかけてくれて感謝です 先輩として頼もしかったです!」などの反響があった。

大家志津香は『池の水』初出演の山内瑞葵に見どころを作らせようと気遣ったのだろう。当の山内はTwitterで「大家さんが最初から最後まで 沢山沢山守ってくださいました」とロケを振り返っており、先輩の思いはちゃんと伝わったようだ。


大家のツイートには「池の水センターが池だけじゃなく、AKBのセンターも守りましたね!! 素晴らしい活躍でした!」と称賛する声がある一方で、山内瑞葵について「本家のセンターだけじゃなく、池の水センターも狙ってるから注意が必要ですよ。デビュー戦でカミツキガメならもう怖い物無いだろうから、ヘドロでも泳げる根性あると思うので(笑)」と躍進を予想する声が見受けられた。『池の水ぜんぶ抜く』で再び共演する日が楽しみである。


画像2~4枚目は『池の水ぜんぶ抜く大作戦 テレビ東京公式 2020年7月13日付Twitter「番宣第1弾」』『山内瑞葵(ずっきー) 2020年7月26日付Twitter「#池の水ぜんぶ抜く大作戦 大家さんが最初から最後まで 沢山沢山守ってくださいました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)