1990年頃から第一線で活躍を続けるダウンタウン浜田雅功松本人志)。浜田と長年交流があり浜田のことをよく知るココリコ・遠藤章造とライセンス・井本貴史が、浜田の機嫌の良し悪しの見分け方、喜ばせ方など浜田の“取扱説明書”についてトークした。
また浜田だけでなく人脈が広いいわゆる“人たらし”の井本はそのテクニックも明かした。

ココリコ遠藤ダウンタウンとの縁は、ココリコが『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)での前説を担当していた頃から始まり、現在もレギュラー出演しているため約25年前から続いているそうだ。またライセンス井本は貧乏時代にはほとんど毎日食事を浜田にご馳走してもらっていたそうで、浜田から約20年間可愛がってもらっているという。

そんなココリコ遠藤とライセンス井本が、9日深夜放送の『ジンギス談!』(北海道放送)にゲスト出演した。番組では浜田雅功に詳しい2人に浜田の“トリセツ”を聞いたが、井本はロケ番組シリーズ『浜ちゃん後輩と行く』(大阪チャンネル)で、浜田を筆頭にどりあんず平井&堤、サカイスト・マサヨシ、チーモンチョーチュウ菊地、プラスマイナス岩橋、天竺鼠・瀬下らとハワイやマレーシアなど海外ロケにも出かけている。浜田は松本人志に比べて、交流する後輩芸人が限られているそうで、2020年には千鳥のノブは浜田に5回アプローチしたが一緒に食事に行くことができず、EXITの兼近大樹も浜田と親しくなりたいもののこれまで食事を共にすることはなく嘆いていた
いかに井本が浜田に気に入られているかがうかがえる。井本のインスタグラムで公開されている2019年6月のクアラルンプールでの2ショットでは、浜田も心の底から楽しそうな満面の笑みを浮かべている。


番組MCのタカアンドトシも知りたいという浜田の機嫌について、井本は「挨拶で結構分かりますけどね」と言う。収録が終わり帰る際に浜田が「ありがとうございました。また呼んでください」と言う時は「むちゃくちゃ機嫌がいいんです」と井本。そして「はい、お疲れ」の時は「ちょっと機嫌悪いかも…」だそうだ。
また収録前については楽屋に挨拶に行った際に浜田がにっこりと片手を上げた時は機嫌が良く、一方で機嫌が悪い時は浜田はサングラスを外さないと遠藤が説明した。他にも楽屋挨拶に行く時はコンビは一緒に行って一度で済ますこと、浜田がオナラをした時には「クサッ!」と言うことなどが挙げられた。

井本は他にもX JAPANのPATAと「一緒にモンハンします」とゲームしたり飲みに行くなど仲が良く、奥田民生とは家族ぐるみで付き合い、DA PUMPのISSAとも気さくに電話番号を交換したことから親しくなったという。そんな“人たらし”井本が明かしたテクニックは「ひざ目指し」。たとえばご飯をおごってくれた先輩に後日会った場合、先輩の膝を目指して姿勢を低くしてお礼を言うのだが、一見少しやりすぎのように感じる。しかし実演で先輩役をやった遠藤は「気持ちええもん!」とまんざらでもなさそうだった。


画像2、3枚目は『ライセンス井本 2019年6月19日付Instagram「#クアラルンプール」』『HBCテレビ【公式】 2021年7月2日付Twitter「#ジンギス談!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)