『妻、小学生になる。』に登場した空気階段・水川かたまり　撮影現場で“薄毛を隠すパウダー”使われる

俳優・堤真一が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『妻、小学生になる。』第5話（18日放送）に、お笑いコンビ・空気階段の水川かたまりが登場した。7日深夜放送の『空気階段の踊り場』（TBSラジオ）で「まだ言っちゃいけない。情報解禁になってないので」としながら、街中であるドラマのロケに参加したことを嬉しそうに語っていた水川。今回“謎の男”としてラストシーンに現れた彼に、「誰かと思ったら、空気階段のかたまりさんよね？」「最後に空気階段のかたまりが出てきて、ビックリした！」とネットが大変賑やかになった。（以下、ネタバレがあります）

水川かたまりの出番は第5話のラスト、騒ぎが起こっているカフェを外から覗いている野次馬の一人で、その後ろ姿が映し出されるところから始まる。店の中には、パソコンに突っ伏し倒れ込んで動かなくなった中学生の天才小説家・出雲凛音（當真あみ）と、救急車で駆けつけた隊員に応対する友利（神木隆之介）がいる。かたまりはそのカフェから離れて歩き出したが、途中にいたティッシュ配りの女性は彼が見えていないかのように無視し、さらに警察官の中村（飯塚悟志・東京03）と道ですれ違うも、かたまりは彼の体の中を通り抜けるように歩いていった。それは生きている人間ができる行動ではなく、かたまりが何者なのか視聴者の関心は一気に彼に集まった。その後“髪の毛をくるくる“といじりながら去っていくのだが実はこのクセ、出雲もパソコンを打ちながらやっていたのである。

このように『妻、小学生になる。』に初登場したかたまりはなんとも不思議な男であり、頭部がアップになったり注目されるカメラワークが多かった。7日深夜と21日深夜放送のラジオ番組『空気階段の踊り場』によると、リハーサルを何度か行った後「このあと、本番行きます」と声がかかると、ヘアメイクの人がかたまりに近付いてきたという。「ちょっと黒いのポンポンさせてもらいますね」と大勢のエキストラや飯塚を待たせ、かたまりの薄毛が気になる部分に黒いパウダーをはたき始めたのだ。「僕の頭皮を隠すため、寒い中で僕の黒ポンポン待ち」とかたまりが元気なく話すと、「悲しい話ですよね」と相方の鈴木もぐらもなぜか神妙に。昨年、同番組で薄毛治療のため病院に通っていることをかたまりは告白しているが、実際に仕事でこのような体験をすると少しショックだったようだ。

一方でもぐらは、かたまりが演じているのはどんな役なのか気になってしょうがない様子で「犯人ってこと？」「昔付き合ってた彼氏みたいな？」「いい人か悪い人かだけ、知りたい」とぐいぐい追及する。「むっちゃ怒られるよ、シャレにならないくらい」と絶対に言えないと抵抗を続けるかたまりだったが、なんと最後にもぐらはどんな役なのか当ててしまったのだ。その部分は今回の放送は録音なのでピー音で自主規制されたが、「すみません、みなさん。私が考察をしていたところ、当ててしまいました」ともぐらはひたすら謝っていた。

画像は『【テレビ朝日公式】仮面ライダーリバイス　2022年2月11日付Instagram「13日放送の仮面ライダーリバイス 第22話に空気階段さん登場！」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　みやび）