錦織圭、腰の問題でシーズン終了を報告「応援してくださった皆様、ありがとうございました」
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痛めた腰が問題となり、シーズン終了を決断

11月2日、錦織圭(日清食品／世界ランク49位)は、自身のオフィシャルアプリ、SNSを更新。腰の痛みが続いていることから、来週のストックホルム大会を欠場してシーズンを終了すると綴った。


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「残念ながら、来週のストックホルムは欠場することになりました。数週間前、サンディエゴの前に腰を痛めてしまい、それがずっと続いています。ケガからの復帰には長い時間がかかりましたが、オフシーズンを楽しみにしています。また2022年を素晴らしい年にするために、プレシーズンのトレーニングをしっかりと行いたいと思います。応援してくださった皆様、ありがとうございました」と綴った錦織。

10月2週目、アメリカ・インディアンウェルズで開催されたATPマスターズ1000「BNPパリバ・オープン」では2回戦敗退となった錦織。次戦として「エルステバンク・オープン」(オーストリア・ウィーン／ATP500)の名前を挙げていたものの、10月21日に自身のTwitterで欠場を発表。さらに今週開催の「ロレックス・パリ・マスターズ」が次の大会になると綴っていたが、同大会も回避となっていた。結果的に、9月末、ATP250「サンディエゴ・オープン」前に痛めた腰を引きずっていたことになる。

2021年、錦織は2月のATPカップからシーズンをスタートして17大会に出場。8月のATP500ワシントン大会で残したベスト4がベストリザルトとなり、26勝17敗、賞金獲得額$1,039,795(約1.2億円)となった。

メッセージの中で「オフシーズンを楽しみにしています」と語っている錦織。
今年5月に「新しい命を授かりました。また一つ、成長した姿をお見せできるように頑張ります」「舞と私は今年後半にリトルミニオンが加わるということを喜んでお伝えします」と発表したとおり、年内に新しい命が生まれる予定。また、12月4日には東京都内でイベント(「UNIQLO LifeWear Day 2021 ～テニスとサステナビリティ ～」)に参加することが決まっている。

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