現地12月15日、ATPは「ファンズ・フェイバリット賞」のダブルスペアに、フランスの名コンビ、ニコラス・マウ(ダブルス世界ランク5位)とピエール・ユーグ・エルベール(同8位)が選ばれたと発表した。同賞は、毎年行われるATPアワードの一つで、ファンがお気に入りの選手を選出するもの。
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マウ/エルベールペアは、今季5大会で決勝に進出。全仏オープン、ATP500ロンドン/クィーンズ大会、Nitto ATPファイナルズと3大会で優勝を果たしている。2015年以降、20のタイトルを獲得しており、ダブルスでキャリアグランドスラムを達成した8ペアの内の1つでもある。
マウはATPを通じて「私たちに投票してくれたすべての人に感謝したい。コート上で勝つことは個人的な達成感ですが、ファンズ・フェイバリット賞の受賞は、また別の種類の誇りです。ピエール・ユーグと私はとても感動していますし、来年も皆さんと一緒に素晴らしい瞬間を分かち合いたいと願っています。本当にありがとう、そして来年もよろしくお願いします」とコメント。エルベールも「この賞を受賞するのは初めてです。素晴らしい1年を過ごすことができ、とてもうれしく、誇りに思います。来年もまた、コート上でATPツアーを楽しみたいと思います」と喜びを語っている。